道路の補修 LINEで受付
2021年04月13日
道路の損傷箇所を補修する市職員
加里屋中洲の加里屋川にかかる水影橋に近い市道に直径40センチほどのへこみがあるという。市役所に連絡すればよいのだが、そういえば赤穂市が道路損傷情報をLINE(ライン)で受け付けるシステムを導入したはず。ちょうどよい機会と思い、通報してみた。
システムを使った通報の手順は、まず赤穂市公式ラインを「友だち追加」。道路が損傷している現場で、通常メニューの「道路の損傷報告」→「LINEで通報」→「位置(GPS情報)を送信」をタップすると、現在地が市役所に伝わる。その上で通報フォームに損傷状況と発見月日を入力し、現場写真を添付して送信。道路修繕を所管する土木課のグループラインに届き、所属する全員に情報共有される。
同課によると、道路損傷に関する通報はカーブミラーのゆがみなどを含めると、「だいたい1日に1件」あり、緊急性が高い場合は即日補修に着手するという。今回も「緊急性が高い」として、通報したその日のうちに職員の手で補修が行われた。
従来は自治会経由の通報がほとんどで、SNSを使った情報提供は昨年12月下旬に試験運用を始めてから「今回が初めて」だという。同課は「今後も電話だけでなくSNSも活用して情報収集し、道路の安全管理に努めたい」と話している。
<前の記事 |
[ 社会 ]
テロ災害想定し関係機関が訓練 [ 社会 ] 2020年02月21日新型コロナ相談 3週間で37件 [ 社会 ] 2020年02月20日特殊詐欺被害防いだコンビニ店員に署長感謝状 [ 社会 ] 2020年02月20日《西有年産廃》県民局長「専門家に言わせて」発言か [ 社会 ] 2020年02月08日県が公文書作り替え「偽造」の指摘も [ 社会 ] 2020年02月08日義士命日に恒例の厄除け大根 [ 社会 ] 2020年02月04日《西有年産廃》無届け伐採の報告書受理 [ 社会 ] 2020年02月01日議員定数 会派代表者会でも「現状維持」 新型肺炎の感染拡大に備え態勢徹底 [ 社会 ] 2020年01月29日「文化財防火デー」前に消防訓練 議員定数協議「現状維持」が大半 救急出動件数3年ぶり減少 [ 社会 ] 2020年01月24日《市公共工事贈収賄》元土木係長に執行猶予付き有罪判決 防火へ士気高揚 消防出初式 [ 社会 ] 2020年01月19日永年勤続の従業員を表彰 [ 社会 ] 2020年01月14日
コメントを書く