古代人の知恵感じたかご作り体験
2021年08月12日
縄文人も使った技法でかごを編んだ体験教室
材料は長さ約50センチ、幅1・5センチのクラフトテープ20本。テープを交差させて底になる部分を作り、側面になる部分を一段ずつ編み上げた。兵庫県立考古博物館ボランティアグループ「ひょうご考古楽倶楽部」から代表幹事の小坂謙吉さん(73)ら7人が講師となって作り方を指導。色違いのテープを組み合わせ、約2時間かけて高さ15センチほどのポシェットを完成させた。
日本では青森県の三内丸山遺跡や佐賀県の東名遺跡など縄文時代の遺跡から樹皮などを編んだかごが出土している。「身の回りにあるもので工夫して生活に必要なものを作っていた古代の知恵を感じてもらえれば」と小坂さん。歴史が大好きで特に古代に興味があるという加里屋の小学4年、大黒心春(こはる)さん(10)は「難しかったけれど、おもしろかった。何を入れようかな」と出来上がりにうれしそうだった。
<前の記事 |
池田時代の侍屋敷跡が出土 [ 文化・歴史 ] 2014年03月06日小学校体験を一年生がサポート [ 子供 ] 2014年03月05日赤穂出身の軍事評論家「平田晋策」展 [ 文化・歴史 ] 2014年03月04日手作り豆腐を食べ比べ [ 子供 ] 2014年03月03日グループ四季彩の油彩画展 [ 文化・歴史 ] 2014年03月03日インド人シェフから本場の味 [ 文化・歴史 ] 2014年03月01日卒業前に伝統の加里屋川清掃 手づくり絵本で知事賞 民俗資料館で「お雛さま展」 [ 文化・歴史 ] 2014年02月27日牛乳×ダンスでおいしいバター [ 子供 ] 2014年02月26日ハマウツボ保護活動を児童が発表 [ 子供 ] 2014年02月22日有年公民館で文化講座 生誕110年記念で松岡秀夫展 [ 文化・歴史 ] 2014年02月18日第25回有年ふれあい剣道大会 第20回赤穂民報習字紙上展の入賞者
コメントを書く