古代人の知恵感じたかご作り体験
2021年08月12日
縄文人も使った技法でかごを編んだ体験教室
材料は長さ約50センチ、幅1・5センチのクラフトテープ20本。テープを交差させて底になる部分を作り、側面になる部分を一段ずつ編み上げた。兵庫県立考古博物館ボランティアグループ「ひょうご考古楽倶楽部」から代表幹事の小坂謙吉さん(73)ら7人が講師となって作り方を指導。色違いのテープを組み合わせ、約2時間かけて高さ15センチほどのポシェットを完成させた。
日本では青森県の三内丸山遺跡や佐賀県の東名遺跡など縄文時代の遺跡から樹皮などを編んだかごが出土している。「身の回りにあるもので工夫して生活に必要なものを作っていた古代の知恵を感じてもらえれば」と小坂さん。歴史が大好きで特に古代に興味があるという加里屋の小学4年、大黒心春(こはる)さん(10)は「難しかったけれど、おもしろかった。何を入れようかな」と出来上がりにうれしそうだった。
<前の記事 |
特別支援学級の児童生徒作品展 赤穂出身の日本画家が銀座で原画展 『忠臣蔵』全7巻、30年かけて完結 [ 文化・歴史 ] 2014年01月29日ケータイは安全に使って [ 子供 ] 2014年01月28日絵筆に込めた郷土への愛着 [ 文化・歴史 ] 2014年01月25日有年小6年生の創作劇「有年物語」 [ 子供 ] 2014年01月24日姫路市美術展に5人入賞・入選 [ 文化・歴史 ] 2014年01月23日桃井ミュージアムで能面展 [ 文化・歴史 ] 2014年01月23日子どもの成長、母への信頼が影響 型絵染の人間国宝、没後30年展 [ 文化・歴史 ] 2014年01月20日かわいい子ども獅子も登場 [ 子供 ] 2014年01月19日バイオリン教室、第13期生募集 市少女バレー第33回会長杯 鳥井の坂に伝統の音頭響く [ 文化・歴史 ] 2014年01月13日30年続く高山清掃登山
コメントを書く