一陽会員の廣門さん 母校の赤穂小へ作品寄贈
2021年11月24日
母校へ作品を寄贈した廣門幸三さん(右)
古びたパワーショベルを写実的に描いた「作業車II」。2004年の第50回記念一陽展に出品したF130号(194センチ×162センチ)の大作で、さびた金属の質感までリアルに表現している。廣門さんと旧知の大橋正樹・学校運営協議会長の協力で寄贈が決まった。
廣門さんは1960年度に同校を卒業。40代になってから創作活動に取り組み、2010年に一陽会の会員に推挙された。重機や工場をモチーフに産業文明の功罪を暗示する作品を描き続け、14年には会員賞を受賞した。
作品は2階多目的ホールの壁面に飾られる予定で、「母校に作品を飾ってもらえて光栄。子どもたちにも絵に興味を持ってほしい」と廣門さん。北里浩士校長は「地元の美術家の作品を身近に見ることができるのはありがたい。自分も描いてみたいと思う子が増えてほしい」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2021年11月27日号(2440号) 4面 (7,545,381byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
総勢190人で迫力の大合奏 [ 文化・歴史 ] 2010年05月30日大石神社薪能、9月5日に開催 [ 文化・歴史 ] 2010年05月29日6世紀後半の古墳、新たに30基 [ 文化・歴史 ] 2010年05月29日糸使わないミシン手芸〜ニードルパンチ展 [ 文化・歴史 ] 2010年05月29日丹精込めた山野草展 [ 文化・歴史 ] 2010年05月27日吹奏楽14団体が合同コンサート [ 文化・歴史 ] 2010年05月23日豪華出演陣の自筆扁額を展示 [ 文化・歴史 ] 2010年05月22日儒学者・素行 第3回研究会 [ 文化・歴史 ] 2010年05月22日有年地区の古代史実感 高齢者の書道展 力作出品 [ 文化・歴史 ] 2010年05月19日生花の風合いそのままに [ 文化・歴史 ] 2010年05月15日はとぽっぽ邦楽発表会 [ 文化・歴史 ] 2010年05月15日習字紙上展、6月末で募集締切 赤穂の風景写真展 [ 文化・歴史 ] 2010年05月13日赤穂美術協会 第30回展 [ 文化・歴史 ] 2010年05月13日
コメントを書く