衣装で先生の迫力アップ!? 城西小で能楽鑑賞会
2009年02月18日
能装束の公開着付けも行われた能楽鑑賞会
重要無形文化財総合指定保持者の能楽師、江崎金治郎さん(64)=姫路市=の指導で謡曲「高砂」に挑戦。「たーかーさーごやー、こーのうーらーぶーねーにー」と古式ゆかしい祝言を全員で素謡した。昨年の夏休みに江崎さんが市文化会館で開いた「子ども能楽教室」を受講した児童7人も小鼓、仕舞など稽古の成果を発表した。
実際の舞台で使われる能装束の公開着付けも行われ、“勧進帳”の名場面で知られる演目「安宅」の義経と弁慶の衣装を児童、教諭がそれぞれ着用した。
希望してモデルになった6年生の吉川巧磨君(11)は「とっても動きにくい。これでお芝居するのは大変そう」。同級生の西村建太朗君(12)は「先生が普段よりも大きく迫力があるように見えた」と衣装の演出効果に感心していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年2月21日(1836号) 4面 (7,340,752byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「黄谷の土」で雲火焼 生誕200年展へ制作進む [ 文化・歴史 ] 2021年09月11日学級閉鎖・臨時休業のガイドライン公表 西播磨ふるさと写真展で知事賞 [ 文化・歴史 ] 2021年09月03日築城360年など記念「まるごと赤穂城博」 [ 文化・歴史 ] 2021年08月29日中央義士会が理事長を解任 [ 文化・歴史 ] 2021年08月28日人間国宝の大倉源次郎さんら奉納演奏 [ 文化・歴史 ] 2021年08月24日中学校修学旅行 コロナ禍で3度目の延期 歴史発見講座「五輪と兵庫県」 [ 文化・歴史 ] 2021年08月22日歴史研究講座「赤穂城下町のなりたち」 ル・ポン音楽祭「中止」 別方法を検討 [ 文化・歴史 ] 2021年08月18日「故郷で映画撮りたい」赤穂出身学生が支援呼び掛け [ 文化・歴史 ] 2021年08月18日低所得子育て世帯 児童1人につき5万円給付 古代人の知恵感じたかご作り体験 歴史にちなみ舟で千種川下り 有年地区でヒガンバナ復活大作戦
コメントを書く