「2メートルの間合いと大声」護身術訓練
2022年06月23日
兵庫県警察本部から講師を招いた護身術訓練が朝日町の御崎幼稚園(目木達也園長)で22日にあり、保護者と職員計22人が危害から身を守る方法を学んだ。
県警本部教養課術科指導係の久保貴経(たかのり)警部補(51)ら警察官6人が来園。不審者に後ろから腕をつかまれた場合や背後から抱きつかれたケースなど、さまざまな場面ごとに危機を脱するための身のこなしを教わった。受講者らは二人組になって互いに不審者役を交代して動作を訓練した。
久保警部補は、被害に遭わないためのポイントとして、▽相手と2メートルの間合いを保つ▽大声を出して逃げるーことなどを指導。相手と対峙した場合は背を向けて遠ざかるよりも、すれ違うように横をすり抜ける方が逃げられる確率が高いとアドバイスした。
受講した御崎の米田梢さん(39)は「間合いの取り方とか勉強になりました。不審者に遭遇したら頑張って大声を出したい」と感想を話した。
掲載紙面(PDF):
2022年7月16日号(2470号) 4面 (10,721,393byte)
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兵庫県警術科指導員から身を守る方法を教わった護身術訓練
県警本部教養課術科指導係の久保貴経(たかのり)警部補(51)ら警察官6人が来園。不審者に後ろから腕をつかまれた場合や背後から抱きつかれたケースなど、さまざまな場面ごとに危機を脱するための身のこなしを教わった。受講者らは二人組になって互いに不審者役を交代して動作を訓練した。
久保警部補は、被害に遭わないためのポイントとして、▽相手と2メートルの間合いを保つ▽大声を出して逃げるーことなどを指導。相手と対峙した場合は背を向けて遠ざかるよりも、すれ違うように横をすり抜ける方が逃げられる確率が高いとアドバイスした。
受講した御崎の米田梢さん(39)は「間合いの取り方とか勉強になりました。不審者に遭遇したら頑張って大声を出したい」と感想を話した。
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