忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. 社会事件・事故
  3. 記事詳細

台風14号で建物、街路樹など被害

 2022年09月22日 
 19日から20日にかけて日本列島を縦断した台風14号の影響で、赤穂市内でも建物損壊や停電などの被害が発生。上仮屋の赤穂城跡では市が管理する高さ約2メートルの板塀が約40メートルにわたって倒壊した。

台風14号の強風で倒壊したとみられる赤穂城跡の板塀


 市消防本部に設置されている風力計では19日正午に瞬間最大風速30・9メートルを観測した。

 赤穂市危機管理担当が21日午後5時までにまとめた情報によると、人的被害は確認されていないものの、住宅4棟でベランダの破損や電線切断などの被害があったほか、公共施設でも加里屋のプラット赤穂で屋上駐車場のフェンスが倒れたり、有年小学校で窓ガラスが割れるなど23件の被害があった。

 また、御崎では海岸遊歩道が損傷し、通行止めに。市内各所で街路樹の倒木が10件、外灯の倒壊が2件、看板の飛散が4件確認された。

 停電は19日朝、樹木や鳥獣などの接触により塩屋や新田などで計40軒発生したほか、同日午前から夜にかけて坂越、高野などで原因不明の瞬時停電が起きた。

 市は16日午後3時に災害警戒本部を設置。19日午前9時に水防本部に切り替えて対応に備えた。同日正午から市内27か所に開設した避難所のうち16か所に計27世帯42人が避難。翌朝まで自主避難者が残った坂越公民館を除いて19日午後10時までに避難者が自宅に帰ったという。
<前の記事


掲載紙面(PDF):
2022年10月1日号(2478号) 3面 (10,186,580byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)


コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17

今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • 《市民病院医療事故多発》「膿出し切る必要」現役医師が提言←一般人(12/22)
  • 市教委サーバがウイルス感染 一部データに障害←リテラシーの観点から(12/21)
  • 市教委サーバがウイルス感染 一部データに障害←とむ(12/21)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警