どんどん伸びろ、僕らのアマモ
2009年03月02日
大塚海岸で行われたアマモ観察会
同海岸では昨年、当時3年生の御崎小と尾崎小の児童が育てたアマモ苗約150株を「赤穂海っ子倶楽部」の三島正嗣さんら、ボランティアのダイバーが移植した。
三島さんによると、移植後約4カ月で高さ30センチ程度に成長。約3割がこの冬を越し、児童らは「自分たちが育てたアマモに会いたい」と楽しみにして観察会に参加した。
3〜4人ずつゴムボートに乗り、箱めがねで水中観察。数日前の雨によるにごりで期待したアマモの姿は確認できなかったが、「この下にアマモが根付いているんだよ」との三島さんの説明にうなずいた。
昨年3株を育てたという中野里咲さん(10)は「図鑑には1・5メートルぐらいまで大きくなると書いてあった。目に見えるまで大きくなってほしい」と藻場の繁殖に期待していた。
午後からは、昨年6月に採取した種子を両校3年生と岡山県瀬戸内市立美和小の5・6年生が発芽させたアマモ苗約200株を三島さんらが移植した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年3月7日(1838号) 1面 (9,080,198byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「有年山城もあるよ!」地元住民らPR 断水時でもトイレを快適に使うには [ ボランティア ] 2021年10月10日全国eスポ選手権で表彰台目指す小6レーサー 市役所で初フードドライブ 食品300キロ分集まる [ ボランティア ] 2021年09月20日野良猫繁殖、多頭飼育崩壊…1か月で100匹超確認 [ ボランティア ] 2021年09月15日新たな飼い主マッチング 保護猫の里親会 [ ボランティア ] 2021年09月06日学級閉鎖・臨時休業のガイドライン公表 「人と猫の共生目指す」地域猫活動スタート 余った食品募集「フードドライブ」 [ ボランティア ] 2021年08月27日中学校修学旅行 コロナ禍で3度目の延期 低所得子育て世帯 児童1人につき5万円給付 古代人の知恵感じたかご作り体験 「多様性受け入れた」元青年海外協力隊員が講演 [ ボランティア ] 2021年08月09日歴史にちなみ舟で千種川下り 「東之浜の海岸守」に大臣表彰 [ ボランティア ] 2021年08月07日
コメントを書く