日本遺産写真展 最優秀賞に武村晴人さん「追憶」
2023年02月28日
赤穂市が公募した「みんなでつくる日本遺産写真展」の表彰式が27日にあり、最優秀賞に松原町の武村晴人さん(76)が撮影した「追憶」が選ばれた。

同展は▽「日本第一」の塩を産したまち 播州赤穂▽荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落ーの2つの日本遺産の認知度向上を図ろうと、市が作品を公募して先月3日から12日に市立図書館で開催。来場者による投票で入賞作品10点を選定した。
最多得票を集めた武村さんの作品は、坂越の市街地景観形成地区で人通りがなくなった夜の町並みを撮影した一枚。長時間露光による色調への作用を活かし、街灯の明かりに照らされた白壁や石畳が赤く染まってみえる幻想的な情景を表現した。
同写真展には市内外27人から計67点の応募があった。入賞者は次のみなさん。敬称略。
▽最優秀賞=武村晴人
▽優秀賞=門光廣、村上正幸
▽佳作=亀井陽介、廣島敦子、荒木幸治、中濱祐介、狩川真人、亀谷淳二、藤本眞人
掲載紙面(PDF):
2023年3月4日号(2498号) 4面 (11,792,389byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)

最優秀賞を受賞した武村晴人さんの作品「追憶」
同展は▽「日本第一」の塩を産したまち 播州赤穂▽荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落ーの2つの日本遺産の認知度向上を図ろうと、市が作品を公募して先月3日から12日に市立図書館で開催。来場者による投票で入賞作品10点を選定した。
最多得票を集めた武村さんの作品は、坂越の市街地景観形成地区で人通りがなくなった夜の町並みを撮影した一枚。長時間露光による色調への作用を活かし、街灯の明かりに照らされた白壁や石畳が赤く染まってみえる幻想的な情景を表現した。
同写真展には市内外27人から計67点の応募があった。入賞者は次のみなさん。敬称略。
▽最優秀賞=武村晴人
▽優秀賞=門光廣、村上正幸
▽佳作=亀井陽介、廣島敦子、荒木幸治、中濱祐介、狩川真人、亀谷淳二、藤本眞人

表彰状を受け取る武村晴人さん
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2023年3月4日号(2498号) 4面 (11,792,389byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
復元塩田で昔の塩づくりを体験 [ 文化・歴史 ] 2025年03月21日
雨聲会展 故室井澄氏の遺作も展示 [ 文化・歴史 ] 2025年03月18日「音の風景」テーマに趣味のボールペン画展 [ 文化・歴史 ] 2025年03月16日
赤穂緞通織り続けて34年 ベテラン作家が初個展 [ 文化・歴史 ] 2025年03月15日
西国街道で歴史ウオーク 「西の箱根」歩く [ 文化・歴史 ] 2025年03月10日
「坂道」テーマに作品展 メイプル写友会 [ 文化・歴史 ] 2025年03月10日
赤穂城跡の魅力満載 デジタルミュージアム 21日から公開 [ 文化・歴史 ] 2025年03月08日
姫路市美術展 妹岡実さんが写真で奨励賞 [ 文化・歴史 ] 2025年03月04日終戦80年 児童合唱団がオペレッタ「琉球讃歌」 女性たちによる絵画展「女・女・女展」 [ 文化・歴史 ] 2025年02月20日三世紀半続く獅子舞伝承 保存会に「ともしびの賞」 [ 文化・歴史 ] 2025年02月15日
ジャンル超えて美術家連合会展 [ 文化・歴史 ] 2025年02月14日部活動の地域展開 2026年度中に完全移行へ 市民劇団が6年ぶり舞台公演 オリジナルミュージカル「ヘンゼルとグレーテル」 「国内トップの価値」国天然記念物指定100周年の生島樹林 [ 文化・歴史 ] 2025年01月27日
コメントを書く