全国高校柔道団体Vで最優秀選手
2023年04月08日
柔道の第45回全国高校選手権大会(3月20・21日、日本武道館)で赤穂出身の山本由聖(ゆうせい)君(16)=国士舘2年=が最優秀選手に選ばれた。このほど帰省し、小学生時代に所属した赤穂柔道スポーツ少年団に喜びを報告した。
山本君は1回戦から決勝まで全6試合で勝ち星。うち5試合は内股や寝技で一本勝ち。目覚ましい活躍でチームの4年ぶり11度目となる優勝に貢献した。
大将を任された準々決勝の埼玉栄戦では前の4人が引き分けて0ー0で出番が回ってきた中、終始落ち着いて試合を進め、指導2つを奪って勝利した。「同じような場面は中学の全国大会でもあったので。焦りはなかった」と冷静に振り返った。
今季の目標をインターハイ、金鷲旗と合わせた「高校団体3冠」に掲げ、「チームに良い流れをもたらすのが自分の役割」と頼もしい。個人では全日本ジュニア体重別選手権の出場権がかかる東京都ジュニアに照準を定める。
系列の国士舘大学で大学生の胸を借り、立ち技に加えて寝技も磨く。稽古の後は「お腹が痛くなるくらい」の量の食事。「筋肉を増やして体をつくっていく」と、さらなる飛躍へ土台を築く。
掲載紙面(PDF):
2023年4月8日号(2503号) 1面 (7,704,255byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
全国高校選手権の男子団体優勝に貢献した国士舘2年の山本由聖君
山本君は1回戦から決勝まで全6試合で勝ち星。うち5試合は内股や寝技で一本勝ち。目覚ましい活躍でチームの4年ぶり11度目となる優勝に貢献した。
大将を任された準々決勝の埼玉栄戦では前の4人が引き分けて0ー0で出番が回ってきた中、終始落ち着いて試合を進め、指導2つを奪って勝利した。「同じような場面は中学の全国大会でもあったので。焦りはなかった」と冷静に振り返った。
今季の目標をインターハイ、金鷲旗と合わせた「高校団体3冠」に掲げ、「チームに良い流れをもたらすのが自分の役割」と頼もしい。個人では全日本ジュニア体重別選手権の出場権がかかる東京都ジュニアに照準を定める。
系列の国士舘大学で大学生の胸を借り、立ち技に加えて寝技も磨く。稽古の後は「お腹が痛くなるくらい」の量の食事。「筋肉を増やして体をつくっていく」と、さらなる飛躍へ土台を築く。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2023年4月8日号(2503号) 1面 (7,704,255byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ スポーツ ]
実力発揮できるスポーツ心理学 県水泳選手権Vの2選手IHとJOへ [ スポーツ ] 2018年08月10日少林寺拳法の全中大会へ赤穂から7拳士 [ スポーツ ] 2018年08月08日全中陸上で力走誓う 村下さん、上住さん [ スポーツ ] 2018年08月06日市民体育祭2018…グラウンドゴルフ [ スポーツ ] 2018年07月31日学生が中学生にバレーボール指導 [ スポーツ ] 2018年07月31日市民体育祭2018…弓道 [ スポーツ ] 2018年07月30日同じ道場出身 小中高とも全国大会へ [ スポーツ ] 2018年07月28日市民体育祭2018…少女バレーボール 市民体育祭2018…少年野球 市民体育祭2018…ヨット [ スポーツ ] 2018年07月10日身体障がい者水泳 近畿選手権で大会新 [ スポーツ ] 2018年07月07日市中学総体2018 [ スポーツ ] 2018年07月05日第51回市議長杯ソフトテニス 市民体育祭2018…サッカー(少年) [ スポーツ ] 2018年06月22日
コメントを書く