「やりたいことを出来る範囲で」子どもの居場所づくり
2023年04月24日
子ども食堂や学習支援といった「子どもの居場所づくり」に興味のある人を対象にしたワークショップが23日に赤穂市役所であり、すでに活動に取り組んでいる実施団体を交えて意見交換を行った。
赤穂市内では現在、市民ボランティアによる子ども食堂と学習支援の場が1か所ずつ運営。市は将来的に小学校区ごとに「子どもの居場所」がある環境を目指しており、「活動への興味がある人が一歩を踏み出すきっかけになれば」とワークショップを企画した。
7人の参加があり、市内で実際に子ども食堂、学習支援の場を運営する団体の関係者が活動状況を説明。参加者からの質問に答えた。活動を始めたきっかけを問われた「あこう子ども食堂」の岩崎由美子さん(58)=中浜町=は「子どもたちと一緒にカレー食べたら楽しそうやから、やってみよか、という感じ」と話し、「あまり難しく考えず、自分のやりたいことを出来る範囲でやればいいのでは」と助言した。
「子どもの居場所」という言葉に関心を持って夫婦で参加した市内の女性は「実際に活動している方のお話を聞けて良かった。何らかの形で居場所づくりに関わりたい」と意欲をみせた。
市は今年度、実施団体への補助制度を拡充。例えば、子ども食堂を月2回以上開く団体に20万円(月1回以上は10万円)の補助金を交付する。「参加者同士の横のつながりも生まれた。市としても、子どもが健やかに成長できる環境を整えるために積極的に支援していきたい」(子育て支援課)と話している。
「子どもの居場所づくり」をテーマに開かれたワークショップ
赤穂市内では現在、市民ボランティアによる子ども食堂と学習支援の場が1か所ずつ運営。市は将来的に小学校区ごとに「子どもの居場所」がある環境を目指しており、「活動への興味がある人が一歩を踏み出すきっかけになれば」とワークショップを企画した。
7人の参加があり、市内で実際に子ども食堂、学習支援の場を運営する団体の関係者が活動状況を説明。参加者からの質問に答えた。活動を始めたきっかけを問われた「あこう子ども食堂」の岩崎由美子さん(58)=中浜町=は「子どもたちと一緒にカレー食べたら楽しそうやから、やってみよか、という感じ」と話し、「あまり難しく考えず、自分のやりたいことを出来る範囲でやればいいのでは」と助言した。
「子どもの居場所」という言葉に関心を持って夫婦で参加した市内の女性は「実際に活動している方のお話を聞けて良かった。何らかの形で居場所づくりに関わりたい」と意欲をみせた。
市は今年度、実施団体への補助制度を拡充。例えば、子ども食堂を月2回以上開く団体に20万円(月1回以上は10万円)の補助金を交付する。「参加者同士の横のつながりも生まれた。市としても、子どもが健やかに成長できる環境を整えるために積極的に支援していきたい」(子育て支援課)と話している。
<前の記事 |
小学校も修学旅行中止 [ 子供 ] 2020年08月26日「北の玄関口」住民有志がまちおこし隊 医療従事者へエール 目標超える募金 [ ボランティア ] 2020年08月21日中学校の修学旅行 コロナで中止 保育所入れず 前年の6倍超 eスポーツ関西代表に小5の石野弘貴君 木のストロー作り オンラインで 第2波備えオンライン学習支援を検討 [ 子供 ] 2020年07月30日少年育成功労で警察庁長官から金章 公立学校園所に自動水栓を寄贈 豪雨災害義援金 赤穂市が募金箱 交通安全の合い言葉「こいぬのあしあと」CDに さくらこども学園でミニ夏まつり 郷土の誇り 軽快にダンスで表現 中学総体 市独自で代替大会
コメントを書く