昔懐かしい「赤穂の民話」に耳傾ける
2023年07月02日
地元に伝わる昔話の読み聞かせと楽器演奏を披露する企画イベント「朗読と音楽で楽しむ〜赤穂の民話〜」が2日、加里屋の赤穂市立民俗資料館(入江秀史館長)であり、来館者37人が耳を傾けた。
昨年6月に続いて4回目。「赤穂朗読の会いろは」の水野かおりさんら4人が有年地区に伝わる「蟻無山」、御崎地区の民話「ねの星さん」など3話をパーカッションのリズムをBGMに朗読した。戦国時代の逸話を題材にした「尼子山落城」では水野さんが武将や老婆など複数の登場人物の台詞を声色を変えて一人語り。後半は赤穂市中央公民館サークルのリコーダーアンサンブル「めだか」(久保真知子代表)の9人が「浜辺の歌」「少年時代」など8曲を演奏した。
友人同士で鑑賞した御崎の70代女性2人は「昔懐かしい話が聴けて良かった。リコーダーの演奏も素敵でした」と物語と音色の心地よさに浸った。
掲載紙面(PDF):
2023年7月8日号(2514号) 2面 (6,693,844byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
昨年6月に続いて4回目。「赤穂朗読の会いろは」の水野かおりさんら4人が有年地区に伝わる「蟻無山」、御崎地区の民話「ねの星さん」など3話をパーカッションのリズムをBGMに朗読した。戦国時代の逸話を題材にした「尼子山落城」では水野さんが武将や老婆など複数の登場人物の台詞を声色を変えて一人語り。後半は赤穂市中央公民館サークルのリコーダーアンサンブル「めだか」(久保真知子代表)の9人が「浜辺の歌」「少年時代」など8曲を演奏した。
友人同士で鑑賞した御崎の70代女性2人は「昔懐かしい話が聴けて良かった。リコーダーの演奏も素敵でした」と物語と音色の心地よさに浸った。
民俗資料館で開かれた「朗読と音楽で楽しむ〜赤穂の民話〜」
リコーダー合奏を披露する「めだか」のみなさん
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2023年7月8日号(2514号) 2面 (6,693,844byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
木の実や間伐材でクラフト展 [ 文化・歴史 ] 2018年10月03日「忠臣蔵の啓蒙と復興」テーマに月例勉強会 [ 文化・歴史 ] 2018年10月03日「失われた聖都」ペトラ遺跡の写真展 [ 文化・歴史 ] 2018年10月02日川柳赤穂吟社 21日に創立記念大会 義士祭奉賛学童書道展の作品募集 6地区の獅子舞競演に1200人 [ 文化・歴史 ] 2018年09月25日高校生が特大銅鐸復元にチャレンジ [ 文化・歴史 ] 2018年09月22日自筆の花押入り 山鹿素行の書状 [ 文化・歴史 ] 2018年09月22日山鹿素行の思想テーマに講演会 獅子舞6団体出演 24日に伝統文化祭 「坂越の嫁入り」神戸の企業が事業化 7部門66点入賞 16日まで市美術展 [ 文化・歴史 ] 2018年09月12日故粟田哲也さんの遺稿集『鉄弥と文芸作品』 [ 文化・歴史 ] 2018年09月01日ピアノ全国大会で金賞 元塩町の馬場未宙さん 赤穂小金管クラブが金賞 関西代表決定
コメントを書く