綿栽培通して「人間サイズのまちづくり」兵庫県から奨励賞
2024年02月18日
福浦地区で住民参加の綿作りを通じて耕作放棄地解消や高齢者の生きがい創出などに取り組んで7年目となる市民グループ「福浦ふっくらコットンボランティア」が、兵庫県の「人間サイズのまちづくり賞」まちづくり活動部門で奨励賞を受賞した。
グループを発足した2017年から地域の放棄田約75アールに綿花を作付け。地元のお年寄りを中心としたボランティアの手で除草や水やりなどの世話をし、幼稚園児の収穫体験や小学生の自然観察学習の場に提供した。収穫した綿は郷土伝統工芸「赤穂緞通」の材料となる綿糸にも活用。また、国内最大級のカルデラ跡「赤穂コールドロン」の痕跡である巨石「ビシャゴ岩」を活用した観光振興やJR赤穂線の利用促進にも取り組んでいる。
代表の奥道一二美さん(70)は「赤穂市の西端で『兵庫県の西玄関』といえる福浦の“元気化”を目的に人と人とをつなぐ活動に取り組んできました。これからもいろんな方法を模索しながら交流人口を増やしていきたい」と話す。
掲載紙面(PDF):
2024年2月17日号(2541号) 1面 (9,992,233byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
グループを発足した2017年から地域の放棄田約75アールに綿花を作付け。地元のお年寄りを中心としたボランティアの手で除草や水やりなどの世話をし、幼稚園児の収穫体験や小学生の自然観察学習の場に提供した。収穫した綿は郷土伝統工芸「赤穂緞通」の材料となる綿糸にも活用。また、国内最大級のカルデラ跡「赤穂コールドロン」の痕跡である巨石「ビシャゴ岩」を活用した観光振興やJR赤穂線の利用促進にも取り組んでいる。
代表の奥道一二美さん(70)は「赤穂市の西端で『兵庫県の西玄関』といえる福浦の“元気化”を目的に人と人とをつなぐ活動に取り組んできました。これからもいろんな方法を模索しながら交流人口を増やしていきたい」と話す。
兵庫県の「人間サイズのまちづくり賞」で奨励賞を受賞した「福浦ふっくらコットンボランティア」のみなさん
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2024年2月17日号(2541号) 1面 (9,992,233byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
沿岸区で18日、津波防災訓練 第三者委調査 12月に「3校程度」 [ 社会 ] 2012年11月10日幼保に紙芝居 中学生が手作り 「つつじ荘」民間代替へ公募 “走るお医者さん”が大会サポート 失敗恐れず異文化に触れる勇気を [ 社会 ] 2012年11月09日受験者不足深刻な技術系公務員 [ 社会 ] 2012年11月08日詐欺被害から顧客を守れ [ 社会 ] 2012年11月06日幼小合同で津波避難訓練 “遠くて近い国”に親しみ持って [ 社会 ] 2012年11月04日橋脚亀裂から6年、ようやく着工 [ 社会 ] 2012年11月03日ネットの怖さ、保護者も知って 「幹部が先頭に立て」第三者委が提言 [ 社会 ] 2012年10月31日山崎断層地震に備え合同訓練 [ 社会 ] 2012年10月30日高校生が避難所運営を模擬体験 [ 社会 ] 2012年10月29日
コメント
7 4
投稿:赤穂民報 2024年02月19日何か関係あるのですか?
4 8
投稿:??? 2024年02月19日コメントを書く