コンセル・ヌーボ第40回定期演奏会 16日にハーモニーH
2024年06月08日
赤穂市在住またはゆかりのある音楽大学卒業者たちによる赤穂演奏家協会「コンセル・ヌーボ」(小川真澄代表)は毎年恒例の定期演奏会を6月16日(日)、中広の赤穂化成ハーモニーホールで開く。今回が40回の節目で記念演奏会として催す。
関係者によると、赤穂高校音楽部顧問だった故赤松秀幸氏の門下生らで結成。「地元で演奏を発表できる場を」と1984年に第1回を開いた。「一年に一度は必ず演奏会を開こう」と会員同士で励まし合いながら音楽活動を続け、コロナ禍で中止した2020年を除き、毎年欠かさずステージを開催してきた。これまでに出演した会員は28人。「この演奏会があるから音楽を続けられた」と話す人もある。
ハーモニーホールが出来るまでは市内に音楽専用のホールがなかったため、会場は総合福祉会館や小学校の体育館などで市外の市民会館を借りたこともあった。待望のホールが完成した1992年の第9回からは同ホールで開催。ソプラノの小川代表とともに第1回から参加してきたピアノの清水紀代さん(75)=中浜町=は「赤穂に音楽を根付かせたい、というみんなの気持ちがあったから40年間続いたと思います」と振り返る。
定期演奏会には特別出演と伴奏者を含め21人が出演する。第1部はピアノでチャイコフスキーの組曲『くるみ割り人形』を演奏。声楽による童謡と唱歌の第2部に続き、第3部はサン=サーンスの組曲『動物の謝肉祭』をチェロやフルートなど管弦楽器も加わって演奏する。
大ホールで午後1時半開場、2時開演。チケットは全席自由で1000円(当日1200円)。同ホール(TEL43・5111)ドレミ楽器(TEL43・9361)で取り扱っている。
掲載紙面(PDF):
2024年6月8日号(2555号) 1面 (5,585,538byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂演奏家協会「コンセル・ヌーボ」の第40回定期演奏会へ出演するみなさん
関係者によると、赤穂高校音楽部顧問だった故赤松秀幸氏の門下生らで結成。「地元で演奏を発表できる場を」と1984年に第1回を開いた。「一年に一度は必ず演奏会を開こう」と会員同士で励まし合いながら音楽活動を続け、コロナ禍で中止した2020年を除き、毎年欠かさずステージを開催してきた。これまでに出演した会員は28人。「この演奏会があるから音楽を続けられた」と話す人もある。
ハーモニーホールが出来るまでは市内に音楽専用のホールがなかったため、会場は総合福祉会館や小学校の体育館などで市外の市民会館を借りたこともあった。待望のホールが完成した1992年の第9回からは同ホールで開催。ソプラノの小川代表とともに第1回から参加してきたピアノの清水紀代さん(75)=中浜町=は「赤穂に音楽を根付かせたい、というみんなの気持ちがあったから40年間続いたと思います」と振り返る。
定期演奏会には特別出演と伴奏者を含め21人が出演する。第1部はピアノでチャイコフスキーの組曲『くるみ割り人形』を演奏。声楽による童謡と唱歌の第2部に続き、第3部はサン=サーンスの組曲『動物の謝肉祭』をチェロやフルートなど管弦楽器も加わって演奏する。
大ホールで午後1時半開場、2時開演。チケットは全席自由で1000円(当日1200円)。同ホール(TEL43・5111)ドレミ楽器(TEL43・9361)で取り扱っている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2024年6月8日号(2555号) 1面 (5,585,538byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
女性たちの絵画展 市立図書館で3日まで [ 文化・歴史 ] 2019年11月01日4日に「坂越の嫁入り」和船で輿入れ ハーモニカ同好会が10周年コンサート 文化・スポーツで功績 2団体31個人表彰 認知症啓発へタスキつなぐ [ イベント ] 2019年10月26日塩屋の清水まみさん 日展6年連続入選 [ 文化・歴史 ] 2019年10月22日高校教諭ら「日本遺産のまち・赤穂」見学 [ 文化・歴史 ] 2019年10月22日28日に地域安全市民大会 [ イベント ] 2019年10月21日斉藤洋氏講演会「猫と狐と30年」 第31回MOA児童展入賞者 「赤穂市」より歴史古く 小中学校音楽会 コクのある旨味評判 周世で黒枝豆直売 [ イベント ] 2019年10月17日日本遺産推進に補助金2400万円 [ 文化・歴史 ] 2019年10月17日神輿担ぎ57年ぶり復活へ 「謎の氏族〜秦氏」考古学から実像迫る [ 文化・歴史 ] 2019年10月13日
コメント
いつまでも続けて欲しいものです。
6 1
投稿:出席者 2024年06月17日コメントを書く