学生が子ども向けにアクセサリーワークショップ
2024年08月16日
将来幼稚園教諭を目指す学生が子どもたちに工作を楽しむ場を提供するワークショップが加里屋の花岳寺通商店街でこのほどあり、小学生以下の約20人がビーズアクセサリー作りを楽しんだ。
関西福祉大学児童教育学科・金子美里ゼミの実践的学習。会場は商店街にある築90年近い空き家で、空き家活用による地域活性化も兼ねて企画した。
学生たちは形や色、模様などさまざまなビーズを用意。子どもたちにやさしく声を掛けながら作り方をアドバイスした。最初は緊張気味だった子どもたちも次第に打ち解け、時間を忘れてアクセサリー作りに熱中した。ビーズの組み合わせを考えて自ら決めることで集中力や色彩感覚、想像力を養うことにつながるという。
カラフルなネックレスを完成させた山手町の小学4年、西川恵美さん(9)は「お祭りとかイベントに行くときにつけたい」とうれしそう。児童教育学科3回生の河原なつみさん(20)は「私たちの声に気づかないくらいアクセサリー作りに没頭している子どもたちの姿を見て、良い経験になったように感じて嬉しかったです」と振り返り、藤野彩良さん(20)は「人前に立って行動することが苦手でしたが、今日の活動を通して新しい自分を見つけられた気がします」と子どもたちとのコミュニケーションに自信をつけた。
金子准教授は「子どもたちにとっても、学生にとっても良い経験になったのでは。今後も2か月に一度くらいのペースで、こうしたワークショップを実施したい」と話している。
掲載紙面(PDF):
2024年9月14日号(2567号) 1面 (6,110,398byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
関西福祉大学児童教育学科・金子美里ゼミの実践的学習。会場は商店街にある築90年近い空き家で、空き家活用による地域活性化も兼ねて企画した。
学生たちは形や色、模様などさまざまなビーズを用意。子どもたちにやさしく声を掛けながら作り方をアドバイスした。最初は緊張気味だった子どもたちも次第に打ち解け、時間を忘れてアクセサリー作りに熱中した。ビーズの組み合わせを考えて自ら決めることで集中力や色彩感覚、想像力を養うことにつながるという。
カラフルなネックレスを完成させた山手町の小学4年、西川恵美さん(9)は「お祭りとかイベントに行くときにつけたい」とうれしそう。児童教育学科3回生の河原なつみさん(20)は「私たちの声に気づかないくらいアクセサリー作りに没頭している子どもたちの姿を見て、良い経験になったように感じて嬉しかったです」と振り返り、藤野彩良さん(20)は「人前に立って行動することが苦手でしたが、今日の活動を通して新しい自分を見つけられた気がします」と子どもたちとのコミュニケーションに自信をつけた。
金子准教授は「子どもたちにとっても、学生にとっても良い経験になったのでは。今後も2か月に一度くらいのペースで、こうしたワークショップを実施したい」と話している。

関西福祉大学の学生たちが企画したビーズアクセサリーのワークショップ
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2024年9月14日号(2567号) 1面 (6,110,398byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 子供 ]
中学校の万博見学へ教職員ら現地視察 [ 子供 ] 2025年04月08日新小1生に防犯笛寄贈 「陣たくん」イラスト入り ポーランドの学校と共同制作 アートマイル完成 [ 子供 ] 2025年03月28日
母校にホワイトボードなど寄贈 新小1生へランドセルカバー寄贈 赤穂交通安全協会 加里屋川にホタル幼虫放流 [ 子供 ] 2025年03月07日
子育て支援研修会 13日に市民会館 兵庫県内唯一「育休退園ルール」廃止へ 4月から3歳児未満も継続利用可 政府備蓄米で子育て世帯を緊急支援 第46回赤穂市少女バレー送別大会 終戦80年 児童合唱団がオペレッタ「琉球讃歌」 赤穂市少女バレー第44回会長杯 優勝は御崎A 部活動の地域展開 2026年度中に完全移行へ 市民劇団が6年ぶり舞台公演 オリジナルミュージカル「ヘンゼルとグレーテル」 「野球の楽しさ伝えたい」高校球児らが少年野球教室
コメントを書く