齋藤県政2期目 長岡県議「是々非々で対応」
2024年11月19日
兵庫県知事選で齋藤元彦氏(47)が再選されたことを受け、赤穂市・赤穂郡・佐用郡選挙区選出の長岡壮壽県議(64)=自民=は19日、赤穂民報の電話取材に応じ、齋藤知事に対する今後のスタンスについて「是々非々で対応していきたい」と語った。
長岡氏は今回の選挙結果について、「稲村氏を応援していたので結果は残念だが、選挙結果を尊重する」と述べ、齋藤知事に対する今後のスタンスを「政策議論で是々非々で対応していきたい」と語った。
再び不信任決議案を提出する可能性については「県議会全体で話し合っていくこと」と述べるにとどめ、「われわれ自民会派が不信任の理由とした『コミュニケーション能力』『知事の資質』が改善されるのかどうか、また、県政の混乱が収まるのかどうか、齋藤知事の発言や行動を見ていくことになる」と話した。
長岡氏は、斎藤氏がパワハラ疑惑などを内部告発された問題を調査する県議会の百条委員会の委員も務めている。
掲載紙面(PDF):
2024年11月23日号(2576号) 1面 (6,078,580byte)
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百条委員会後の記者会見で発言する長岡壮壽県議
長岡氏は今回の選挙結果について、「稲村氏を応援していたので結果は残念だが、選挙結果を尊重する」と述べ、齋藤知事に対する今後のスタンスを「政策議論で是々非々で対応していきたい」と語った。
再び不信任決議案を提出する可能性については「県議会全体で話し合っていくこと」と述べるにとどめ、「われわれ自民会派が不信任の理由とした『コミュニケーション能力』『知事の資質』が改善されるのかどうか、また、県政の混乱が収まるのかどうか、齋藤知事の発言や行動を見ていくことになる」と話した。
長岡氏は、斎藤氏がパワハラ疑惑などを内部告発された問題を調査する県議会の百条委員会の委員も務めている。
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コメント
選挙結果の尊重と矛盾
長岡県議は「稲村氏を応援していたので結果は残念だが、選挙結果を尊重する」と述べていますが、その一方で齋藤知事に対する不信任の可能性を示唆しています。選挙結果を尊重するのであれば、まずは齋藤知事の政策や行動を見守り、評価する姿勢が求められるべきです。選挙で選ばれた知事に対して、早々に不信任を示唆することは、県民の意思を軽視しているとも取れます。
是々非々の対応の曖昧さ
長岡県議は「是々非々で対応していきたい」と述べていますが、具体的な対応策や基準が示されていないため、その言葉には曖昧さが残ります。政策議論を通じて齋藤知事の行動を評価することは重要ですが、具体的な基準や方針が明確でなければ、県民に対する説明責任を果たしているとは言えません。
不信任決議案の再提出の可能性
長岡県議は「県議会全体で話し合っていくこと」と述べていますが、これは責任の所在を曖昧にする発言とも取れます。齋藤知事に対する不信任決議案の再提出については、具体的な行動計画を示すべきです。県議会全体での話し合いが必要であることは理解できますが、具体的なタイムラインや議論の進め方についても明確にする必要があります。
知事の資質と県政の混乱
齋藤知事に対する「コミュニケーション能力」や「知事の資質」に対する懸念が示されていますが、これらの問題が改善されるかどうかを見守ることが重要です。齋藤知事が再選されたことで、県政の混乱が続く可能性が高いことは、県民にとって大きな不安材料です。しかし、知事としての資質が問われる中で、具体的な改善策や行動が示されない限り、県政の安定は望めません。
県議会の役割と責任
長岡県議は、齋藤知事に対する今後のスタンスについて「政策議論で是々非々で対応していきたい」と述べていますが、これは県議会の役割と責任を果たすための最低限の姿勢に過ぎません。県議会は、知事の行動や政策に対して厳しく監視し、必要に応じて適切な措置を講じる責任があります。齋藤知事の再選に対して、県議会がどのように対応するかが、今後の県政の行方を左右する重要なことだとおもいます。
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投稿:市民2 2024年11月22日37 3
投稿:あぐら 2024年11月20日資質=先天的にもつ能力、性質
是々非々=是は是、非は非とし、私情を持ちこまない
長岡さんをはじめとする県議の皆さんの資質が出た選挙だったし、私情をはさみまくったのは県議さんではなかったのですか?
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投稿:がっかり 2024年11月20日自分は悪くないし、県政が改善されるかどうかも斎藤知事任せです。自分はまあ、決まったことには従うけど、進んで改善したり改善させたりする気はあまりありません。
であると、判断されてもおかしくないであろう発言ですよ。何故多くの県民が斎藤さんに票を入れたか理解していればしないような発言です。
赤穂市・赤穂郡・佐用郡は稲村が完全に優勢だと思ったからでしょうか?
いずれにしても非常に残念です。
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投稿:赤穂市民の1人 2024年11月19日以下のとおり、正しい情報を明示しますので、事実誤認のないようにお願いします。
・弊紙の会社名及び紙名は「赤穂民報(あこうみんぽう)」です。「赤穂新聞(あこうしんぶん)」ではありません。赤穂新聞は弊紙とは別会社、別の媒体です。
・弊紙の編集発行人の氏名は「広島秀紀(ひろしま・ひでき)」です。
・X(旧ツイッター)のアカウント「楚人冠」と、弊紙及び広島秀紀は一切関係ありません。
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投稿:赤穂民報 2024年11月19日コメントを書く