「一歩ずつ着実に」平治孝允・赤穂LC会長
2009年08月01日
「ゆっくりでも確実に進みたい」と語る赤穂ライオンズクラブ会長の平治孝允氏
ケニアの高校生の里親となって学費援助した経験がある。
「海外の恵まれない子どもたちを救いたい」という気持ちから新規事業として予定しているのが、ペットボトルのキャップ回収。キャップ800個でポリオワクチン1本に相当するという。
「ごみとして燃やすと二酸化炭素になるキャップが、子どもの命を救うワクチンに変わる。上下を考えると大きい」と意義を語り、まずはメンバーから協力の輪を広げる予定だ。
好きな言葉は「牛は大地を踏みしめて歩く」。父から受け継いだ新聞販売業は来年1月で50周年を迎え、業界団体の要職も務める多忙な身だが、ゆっくりでも着実に前進するクラブ運営を目指す。加里屋。1男2女に孫7人の64歳。
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掲載紙面(PDF):
2009年8月1日(1858号) 4面 (7,959,107byte)
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