和洋を問わず市内の甘味を一堂に集めて販売する「赤穂御菓子喫茶」が９月２０日（日）、加里屋のプラット赤穂で開催される。赤穂の塩を使ったジェラートや秋の新作ケーキなど約４０種類が集合。その場で賞味できる喫茶スペースや試食コーナーもあり、甘党にはたまらないイベントになりそうだ。
　赤穂観光協会土産物部会の主催で赤穂喫茶組合などが協賛。プラット赤穂の１階スペースにブースを設け、１８の店舗、団体が自慢のスイーツを出品する。
　赤穂緞通を敷いたお茶席コーナーでは関西福祉大茶道部の女子部員が和服姿で接待。市内の陶芸家が作った備前焼で和菓子と抹茶を一服３００円で提供する。生ケーキやプリンも冷蔵ショーケースに並べてお得な価格で販売。喫茶スペースで入れ立てのコーヒー、紅茶（１杯２００円）と一緒に味わえる。
　「塩味まんじゅうをはじめ、個性的なスイーツがたくさんあるのは赤穂の魅力の一つ」と同協会企画広報担当の新村浩子さん（４０）。「各店自慢の味覚をぜひ楽しんで」と来場を呼びかけている。
　午前１０時〜午後４時。市内幼稚園、保育所の子どもたちがお菓子をテーマに描いた絵画も展示する。
　問合せは同協会Tel４２・２６０２。試食、来場者プレゼントは次のとおり。
　▽とっぷりん（先着５０人）
　▽塩ラスク（同２００枚）
　▽塩味まんじゅう（同３００人）
　▽天塩しおあめ（同３００人）
　▽焼き立てバームクーヘン＝午前１１時、午後２時（各先着５０人）

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掲載紙面（PDF）：
2009年9月19日(1864号) 1面 (10,691,080byte)
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