ごみ袋単価の答申案「45リットル袋30円」に
2009年11月05日
第6回赤穂市ごみ処理有料化検討委員会は4日、赤穂市役所で開かれ、指定ごみ袋の販売単価について、「45リットル袋30円、30リットル袋20円、20リットル袋15円」とする答申案をまとめた。市は、高齢者や障害者などに一定量のごみ袋を無料支給する福祉支援策を盛り込み、年明けにパブリックコメントを行う。
販売単価については「家庭ごみ処理原価の1割負担」を根拠に「45リットル袋35円、30リットル袋23円、20リットル袋15円」とする当局案をベースに検討。この日の委員会で「価格はできるだけ低く抑えるべき」との意見があり、委員側から提案された価格案がそのまま了承された。
福祉支援策については、▽高齢者▽障害者▽生活保護世帯▽満1歳未満乳児−を対象に45リットル袋を年間60枚支給(2人以下の生活保護世帯は30リットル袋)する案がおおむね了承され、今後細部を詰めることになった。
なお、「市民だけでなく、企業にも負担を求めるべき」「ごみ袋に企業広告を印刷するなどの収益で、少量でも全世帯に袋を無料支給してほしい」といった意見、要望が出された。
掲載紙面(PDF):
2009年11月7日(1869号) 1面 (8,167,469byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
販売単価については「家庭ごみ処理原価の1割負担」を根拠に「45リットル袋35円、30リットル袋23円、20リットル袋15円」とする当局案をベースに検討。この日の委員会で「価格はできるだけ低く抑えるべき」との意見があり、委員側から提案された価格案がそのまま了承された。
福祉支援策については、▽高齢者▽障害者▽生活保護世帯▽満1歳未満乳児−を対象に45リットル袋を年間60枚支給(2人以下の生活保護世帯は30リットル袋)する案がおおむね了承され、今後細部を詰めることになった。
なお、「市民だけでなく、企業にも負担を求めるべき」「ごみ袋に企業広告を印刷するなどの収益で、少量でも全世帯に袋を無料支給してほしい」といった意見、要望が出された。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年11月7日(1869号) 1面 (8,167,469byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
消防デジタル無線談合 赤穂市入札も該当 [ 社会 ] 2017年02月07日災害VCの立ち上げ手順を確認 [ 社会 ] 2017年02月06日「景観残したい」思い大切に [ 社会 ] 2017年02月05日健康づくり功労者を表彰 [ 社会 ] 2017年02月03日関電 赤穂火力の石炭転換断念 産廃処分場反対「一世帯100円」 [ 社会 ] 2017年01月31日災害時物資供給 ゴダイと協定 [ 社会 ] 2017年01月30日有年中に交通安全優良学校表彰 28年火災件数 過去最少10件 [ 社会 ] 2017年01月27日「文化財防火デー」大蓮寺で訓練 [ 社会 ] 2017年01月26日平成29年消防出初式受章者 [ 社会 ] 2017年01月24日さらなる精進誓い術科始め [ 社会 ] 2017年01月20日《御崎メガソーラー問題》工事再開へ見通し [ 社会 ] 2017年01月18日インフル学級閉鎖 今年度初 小雪舞う中、消防出初式 [ 社会 ] 2017年01月15日
コメント
審議会は有料化することを決めて、その方法について検討委員会に投げかけたのだから、「今のところ、原価で販売すべきとの結論になりました」でもよかった。そういう発想はなかったのだろうか? そもそも、委員会メンバー自体が行政のイエスマンか、知識不足の人ばかりなのでは?
0 0
投稿:物申す 2009年11月06日委員会を傍聴しましたが、発言された方の主旨としては、「メーカーが製造したものを消費者が購入し、その結果、家庭ごみが出る。各メーカーはそれによって利益を上げているのだから、間接的な責任があるのではないか」というものだったと思います。企業が排出するごみを指定袋に入れよ、という意味ではなかったと思います。
0 0
投稿:傍聴者 2009年11月05日企業から出るゴミは、大半が産業廃棄物ですよ
一般廃棄物と一緒には出来んでしょ
45リットル30円のゴミ袋に産廃入れて捨てても、もって帰ってくれるんなら、企業は大喜びですよ
0 0
投稿:ゴミ 2009年11月05日コメントを書く