県高校新人柔道で優勝
2009年11月25日
90キロ級優勝の安藤光生選手(右)と60キロ級2位の山本雄大選手
大会直前に部内でインフルエンザが感染拡大し、団体戦は無念の棄権。安藤選手も発熱で寝込み、ドクターストップが解けたのは大会の前日だった。
リミットより3キロも体重が落ち、「持久戦に持ち込まれないように」と序盤から仕掛けた。初戦を得意の大外刈りで一本勝ち。その後の試合も多彩な技を次々と繰り出した。決勝も団体を制した育英の大将を小内巻き込みで仕留め、5試合すべてで一本。対戦相手には一つもポイントを許さない神がかり的な強さを発揮した。
中学時代は県総体で準優勝、今年6月の県総体では3位。「今度こそ」の思いを持って稽古に汗を流してきた。夏休みに大学生の胸を借りて磨いた技の切れが今大会で爆発した。
来月の全国高校選手権予選は今大会のベスト8が激突するトーナメント戦。第1シードで出場する安藤選手は、「目指すは優勝のみ。試合までに体力を取り戻したい」と再び頂点を目指している。
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掲載紙面(PDF):
2009年11月28日(1872号) 1面 (9,761,205byte)
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