ウェブ版「忠臣蔵新聞」が300号
2009年12月11日
創刊12年目で「忠臣蔵新聞」300号を更新した有政一昭さん
創刊は平成10年6月。その2年前にホームページ「忠臣蔵のふるさとへようこそ」を開設し、「もっとわかりやすく、おもしろくしてほしい」という見た人からの感想に応えようと、写真やイラストを多用した「新聞スタイルのホームページ編集」を思いついた。これまで毎月の更新は一度も欠かさず、多いときには1回に3〜4号まとめて発行したこともある。
「義士新聞社」という架空の新聞社が史料を基に元禄赤穂事件の史実に迫る設定。その根拠となる史料を原文と口語訳で紹介した上で論証を加える形式が初心者からマニアまで好評で、義士の子孫からお礼のメールが届いたり、テレビ局などから歴史考証について意見を求められたりすることもある。
「難しい歴史判断に自分なりの結論を出すのに苦慮したことはあったが、やめようと思ったことは一度もない」と有政さん。「今後は忠臣蔵が日本の思想史に与えた影響について研究したい」と新たな目標を掲げている。
「忠臣蔵新聞」のURLは http://www.eonet.ne.jp/~chushingura/
<前の記事 |
江戸時代の具足や駕籠など寄贈 [ 文化・歴史 ] 2017年05月03日神官子孫宅に「大避大明神」縁起書 [ 文化・歴史 ] 2017年04月29日創作人形で「懐かしの昭和」 [ 文化・歴史 ] 2017年04月29日「サイケ」テーマにビートルズ展 [ 文化・歴史 ] 2017年04月27日金魚アート 金沢21世紀美で展示 [ 文化・歴史 ] 2017年04月22日有年中校歌レコード原板を寄贈 [ 文化・歴史 ] 2017年04月22日趣味の木工芸で平等院鳳凰堂 [ 文化・歴史 ] 2017年04月19日大河「きとっけぇ」書で誘致応援 美術工芸館図録に真贋疑惑 販売休止 [ 文化・歴史 ] 2017年04月08日書家42人が出品 赤穂書道会展 [ 文化・歴史 ] 2017年04月08日民俗資料館で9日サロン演奏会 ヒラオコ 5月で活動休止 [ 文化・歴史 ] 2017年03月29日メイプル写友会が第20回展 [ 文化・歴史 ] 2017年03月25日沖田遺跡をミニチュアで再現 [ 文化・歴史 ] 2017年03月24日境内に雅楽の調べ 歴史偲ぶ [ 文化・歴史 ] 2017年03月19日
コメント
0 0
投稿:おいおい 2011年09月29日0 0
投稿:sengoku69 2011年09月29日0 0
投稿:須賀貴美子 2011年09月29日コメントを書く