忠臣蔵映画に赤穂市民がエキストラ出演
2010年01月08日
映画「最後の忠臣蔵」の撮影に参加したエキストラのみなさん
池宮彰一郎の同名小説を基に赤穂出身の映画プロデューサー鍋島壽夫氏(56)が構想した作品。「ぜひ赤穂の方にも関わってほしい」と鍋島氏の要請で「播州赤穂フィルムコミッション」(BAFC)が希望者を募り、赤穂出身者を含め20人以上の申し込みがあった。
エキストラは当初12月中に計6日間の日程で募集されたが、天候などによるスケジュール変更で2日間に。主婦や会社員など男女5人が撮影に参加できた。
孫左衛門(役所)に育てられた大石内蔵助の遺児が嫁ぐ場面は京都松竹撮影所のオープンセットで撮られた。かがり火を焚いた中を嫁入り行列が到着するシーンで、夕刻に始まった撮影は深夜に及んだ。エキストラは役柄上、素足にわらじ。底冷えに耐えながらの撮影になった。
「たくさんの人が長い時間をかけて積み重ねていく映画作りの大変さを感じました」と話したのは高野の会社員、鎌田ゆみこさん(38)。カメラからは最も遠い位置だったが、「現場にいることができただけでも満足」と豪華キャストとの“共演”に感激していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年1月9日(1878号) 4面 (7,028,685byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
高取峠の早かご像改修へ資金募集 [ 社会 ] 2023年03月04日消防団詰所で飲酒 分団長ら「厳重注意」へ [ 社会 ] 2023年03月04日相生有年道路 土地収用備え説明会 [ 社会 ] 2023年03月04日「光るホタル楽しみ」加里屋川にホタル幼虫放流 故障の加里屋中継ポンプ場 3度目の工期延長 [ 社会 ] 2023年02月25日引き揚げ者住宅 最後の1棟解体 [ 社会 ] 2023年02月25日「持続可能な地域公共交通網を」近畿運輸局から提案書 [ 社会 ] 2023年02月22日「人には尽くせ」母の教え守り人命救助 [ 社会 ] 2023年02月19日「テロ行為でガス爆発」市役所で対応訓練 [ 社会 ] 2023年02月15日県議選説明会 現職の長岡氏陣営のみ出席 [ 社会 ] 2023年02月14日救急搬送困難事案が前年1・6倍 コロナ禍影響 [ 社会 ] 2023年02月11日空き巣など窃盗犯増加 2022年赤穂署管内 「安全確保を第一に」赤穂駅で不審者対応訓練 [ 社会 ] 2023年02月07日「渚の再生」「塩サウナ」…海浜公園活性化へ要望提案 [ 社会 ] 2023年02月05日ろう者も聴者も一緒におしゃべり「手話カフェ」 [ 社会 ] 2023年02月04日
コメントを書く