「はだしで遊べる公園に」芝生を植栽
2010年06月13日
赤穂市初の芝生化が取り組まれた御崎第一公園
公園や学校グランドの芝生化は、鳥取市のNPO法人「グリーンスポーツ鳥取」が提唱し、全国各地に拡大。赤穂市では初の試みで、モデル事業として市が芝生を提供した。
あいにくの雨天にも関わらず、自治会の呼びかけに大人から子どもまで約150人が雨具を持って参加。公園のほぼ西半分約1000平方メートルに前日掘っておいた縦横各50センチ間隔の穴に5センチ角のポット苗を埋め込み、早く根付くように軽く踏み固めた。
植えられたのは、成長が早いアメリカ原産のティフトン芝で、素足で歩いてもチクチクしない柔らかさが特長。秋口には冬に繁殖する芝生の種をまき、一年中鮮やかなグリーンを保つという。
週2回の芝刈りと月1回の散水は地域からボランティアを募って行う予定。元禄橋自治会の濱口義信副会長(61)は「子どもたちが元気に走り回る公園を目指して、みんなで協力して管理していきたい」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年06月19日(1900号) 1面 (8,233,057byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
城南緑地のコクチョウ死ぬ [ 街ネタ ] 2024年05月17日能登地震被災地へボランティア募集 一本のハナミズキに赤と白の花 [ 街ネタ ] 2024年04月27日「桜でいっぱいの山に」宝珠山で植樹活動 「見た目にだまされないで」創作パンで詐欺防止PR [ 街ネタ ] 2024年03月09日患者と家族の拠り所 月例の「がんサロン赤穂」 大規模災害想定しボランティアセンター開設訓練 綿栽培通して「人間サイズのまちづくり」兵庫県から奨励賞 文化祭バザー収益を子ども食堂に寄付 赤穂高生徒会 路傍の掲示板に善意の書 続けて30年 男性の思い 城南緑地の飼育施設 ウサギの数ついにゼロ [ 街ネタ ] 2023年12月17日子どもたちを交通事故から守りたい 「伊達直人」が呼び掛け 電動カートの下敷きになった半身麻痺の女性助けた「地獄に仏」 [ 街ネタ ] 2023年12月13日赤穂駅南ロータリーにイルミ設置 義士祭前夜と当夜に点灯 [ 街ネタ ] 2023年12月08日高齢者クラブが野菜栽培 交流と生きがいに [ 街ネタ ] 2023年10月28日
コメントを書く