連携で「売れる商品」目指せ
2010年07月14日
農商工連携について学んだセミナー
「売れる“地域ブランド商品”づくり」をテーマに東備西播定住自立圏形成推進協議会農林商工部会が主催。自身もベンチャー事業経験がある奈良先端科学技術大学院大学の客員准教授、光井将宇氏を講師に迎えた。営農組合と酒販会社が共同し、国の支援制度を活用してブランド開発した日本酒など各地の成功事例を紹介しつつ、互いの強みを活かして成果を上げる連携ビジネスの利点を解説した。
光井氏は「自社が持っていないものをゼロから作り上げる時間を周りは待ってくれない」とした上で、「未知の分野はすでにそれを知っている人から教わるべき」と連携による経営効率化を提言。「“どうすれば消費者に喜ばれるか”を共通の目的に連携先と横並びの関係を築いてほしい」と秘訣を説いた。
同部会は今後、さらに具体的なノウハウを得る学習会を3回シリーズで開く。畜産業を営む高野の丸尾建城さん(57)は「従来通りの生産、販売だけでなく、新しいアイデアを見つけることができれば」と期待していた。
学習会は▽7月28日(水)▽8月11日(水)▽8月25日(水)に開催。いずれも同館2階学習室で午後2時〜4時。7月21日(水)まで50人を受け付ける。参加無料。Tel43・6840(市農林水産課)。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年7月17日(1904号) 3面 (11,625,741byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 商業・経済 ]
地元24事業所「就職フェア」 給食センター監修「鶏肉のレモン漬け」たれ新発売 [ 商業・経済 ] 2019年10月05日小豆島観光協会と連携協定 観光ルート確立目指す [ 商業・経済 ] 2019年09月18日赤穂化成「にがり」生産能力1・5倍に [ 商業・経済 ] 2019年09月10日おもてなしで満足度アップ [ 商業・経済 ] 2019年08月31日プレミアム付商品券の利用可能店舗受付中 [ 商業・経済 ] 2019年08月21日商議所の創業塾 先着20人を募集 初乗り運賃10円値上げへ〜ウエスト神姫 「坂越のまち並みを創る会」に助成金 米中通商戦争と参院選 市場への影響探る 阪本薬品工業 輸出好調で生産棟増築 [ 商業・経済 ] 2019年06月26日御崎に地域資源活用区域 ホテル・店舗など可能に 明治大正期の町家 古民家ホテルに再生 [ 商業・経済 ] 2019年05月25日赤穂を観光訪問しない理由「何があるかわからない」 [ 商業・経済 ] 2019年05月11日「赤穂土産に」牡蠣マヨおかき新発売 [ 商業・経済 ] 2019年05月05日
コメント
0 0
投稿:テーマソング 2010年07月15日コメントを書く