関福大生が古着回収ボランティア
2010年07月17日
フィリピンへ送る古着収集活動をスタートする関西福祉大の学生たち
11人は今年2月、フィリピンでの7泊8日の福祉ボランティア研修に参加した同級生。首都マニラ北部のスラム街で子どもたちに手洗い指導、身体測定などを行い、家屋を持てずに路頭で生活する浮浪児を目の当たりにした。
「日本の生活環境とのギャップが大き過ぎる」とショックを受けた学生たち。衣服や靴を身につけていない子どもたちの姿が帰国後も頭から離れず、「私たちにもできることは何かあるはず」と支援団体「Big Family」を6月に立ち上げた。
最初の活動として、現地の子どもたちに贈る衣服や靴を市民から募ることに。幼児から高校生向けのTシャツ、半ズボン、スカート、サンダルなどを集め、国際援助団体の定期ルートに乗せて搬送する計画を立てた。
衣類回収ブースは▽関西福祉大学管理棟ホール▽加里屋まちづくり会館▽ジャスコ赤穂店▽主婦の店尾崎店−で両日とも午後1時から3時半まで設置。大学ホールでは現地の様子を写したミニ写真展を開く。
代表の山崎由香里さん(22)=黒崎町=は「一人でも多くの人に協力してほしい。まずは貧困の現状を知って」と呼びかけ。「大学の外にも運動の輪を広げたい」として市民メンバーも募集する。詳しくはTel090・6206・5676(溝端教授)。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年7月17日(1904号) 1面 (11,625,741byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
子どもたちを交通事故から守りたい 「伊達直人」が呼び掛け 西国街道・有年峠「地域の歴史名所へ」住民ら整備 元海外ボランティアが語る異文化体験 30人募集 広がる「子ども食堂」市の補助で有志が運営 行政苦情対応10年 古森雄三さんに近畿局長表彰 32年ぶり刷新 高取峠「早かご像」 「つつじ賞」「さくら賞」など2個人4団体表彰 「やりたいことを出来る範囲で」子どもの居場所づくり モレスコから車両寄贈 通算10台に [ ボランティア ] 2023年04月11日新小1生にポーチ寄贈 尾崎小を核に地域づくり 文科大臣表彰 声の情報届けて40周年 朗読サークルが記念発表会 [ ボランティア ] 2023年03月04日2自治会に防犯カメラ寄贈 ロータリーク [ ボランティア ] 2023年02月03日旬彩蔵にシャッターアート 赤穂高美術部がカラフルに 医療従事者へ感謝と励まし 赤穂中がメッセージ [ ボランティア ] 2022年12月15日
コメント
0 0
投稿:ako47 2010年07月19日コメントを書く