郷土と伝統、誇りの競演
2010年10月24日
各地の獅子舞や太鼓が競演した「郷土・伝統芸能まつり」
赤穂義士太鼓保存会の演奏で幕を開け、尾崎・宝専寺の恵比寿大黒舞、上郡町岩木・大避神社の獅子舞などが次々と登場。勇壮な見せ場や子役のかわいい仕草で会場を大いに沸かせた。
赤穂市の姉妹都市、熊本県山鹿市から特別出演した灯籠踊りは頭上に金銀色の灯籠を載せた和装女性がしとやかな舞で観客を魅了。鳥撫荒神社天和獅子舞保存会は高さ20段の山形はしごの頂上で獅子が逆立ちする演目で客席の注目を集めた。
会場の大ホールには約900人が来場した。南野中の自営、中田登茂子さん(62)は「同じ獅子舞でも地区によって違いもあれば似たところもある」と細部まで観賞。「こんなにたくさん一堂に見ることができて楽しかった」と各地が誇る伝統芸能を堪能した様子だった。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年10月30日(1917号) 3面 (15,427,338byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
なぜ塩産地に? 「ブラタモリ」風動画でPRへ [ 文化・歴史 ] 2024年02月10日ボサノバ、サンバ…赤穂出身シンガーが12日ライブ [ イベント ] 2024年02月07日築150年の三木家住宅「アイデア組み合わせてリノベーションを」 [ 文化・歴史 ] 2024年01月30日赤穂緞通作家の見並なおこさんに「ふるさと文化賞」 師匠に続き受賞 [ 文化・歴史 ] 2024年01月29日鷏和の「国境石」破損 市教委「原因は不明」 参加者全員に焼き牡蠣「赤穂かきリレーマラソン」 折鶴300羽超つながる作品も 坂越で連鶴展 [ 文化・歴史 ] 2024年01月15日坂越地区テーマに「赤穂の魅力再発見講座」 炎と煙が生み出した「富士」 や「龍」 雲火焼陶板絵 [ 文化・歴史 ] 2024年01月03日華麗な文様表紙に 赤穂緞通の御朱印帳 [ 文化・歴史 ] 2024年01月02日日展で10年連続入選 塩屋の清水まみさん [ 文化・歴史 ] 2024年01月01日田辺眞人氏の歴史発見講座 受講者50人募集 「もう一度本格的な忠臣蔵を」時代劇研究家の春日太一さん講演 [ 文化・歴史 ] 2023年12月15日城下に勝ちどき高らかに 第120回赤穂義士祭 [ イベント ] 2023年12月14日日本遺産サポーター講習会 修了者に白バンド進呈
コメントを書く