大規模災害時の救急対応を訓練
2010年10月28日
大規模災害を想定した救急対応を訓練する病院職員
「平日昼間の大地震で、赤穂市で震度5弱を観測。病院設備にはほとんど被害がなく、多数の負傷者が来院する」との想定。特殊メイクの負傷者役が次々と救急車で正面玄関に運ばれてきた。
トリアージ班が治療優先度を判定。引き継いだ運搬係があわただしく患者を移送し、事務職員も備品補充などの後方支援で訓練に参加した。終了後の反省会では「トリアージ票に書かれた文字が乱雑で読みにくい」などの反省点が挙げられた。
訓練を監修した大井克之救急部長(48)は「電子カルテが主流となり、手書きに不慣れになっている。急ぐ気持ちは理解できるが、その後の対応に影響しないように注意してほしい」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年10月30日(1917号) 4面 (15,427,338byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
《市民病院医療事故多発》「膿出し切る必要」現役医師が提言 [ 社会 ] 2024年12月21日市教委サーバがウイルス感染 一部データに障害 役者魂貫いた元赤穂観光大使 故木下通博さんの冥福祈る [ 社会 ] 2024年12月14日職員不祥事受け給与5%カット 市長「道義的責任」 [ 社会 ] 2024年12月12日次回は13年後 珍しい「土星食」 [ 社会 ] 2024年12月09日南海トラフ地震想定し大規模災害訓練 [ 社会 ] 2024年12月01日民間活力で観覧車再建計画 早ければ2026年秋にも 赤穂海浜公園 [ 社会 ] 2024年11月30日丸山サンビーチ駐車場 また過大徴収 JR播州赤穂駅「みどりの窓口」11月末で廃止 [ 社会 ] 2024年11月23日《兵庫県知事選2024》齋藤氏が再選 投票率大幅アップ [ 社会 ] 2024年11月18日《兵庫県知事選2024》赤穂市の期日前投票 前回の1・5倍 [ 社会 ] 2024年11月17日《市民病院医療事故多発》科長が治療実績の不正付け替え提案 丸山サンビーチ駐車場 一部利用者から過大徴収「精算プログラムの不具合」 [ 社会 ] 2024年11月12日悲嘆からの立ち直り支える「グリーフケア」 [ 社会 ] 2024年11月10日令和6年秋の叙勲 赤穂市から2人受章 [ 社会 ] 2024年11月03日
コメントを書く