倫理条例、「実質的経営」の基準作成へ
2010年10月30日
市議の配偶者や2親等以内の親族が経営する企業について市との請負契約を辞退することを定めた議会政治倫理条例の解釈を審議していた赤穂市議会の議会運営委員会(永安弘委員長)は29日、「経営」の定義について「実質的な経営者を指すもので、役員等であっても経営者となり得る場合があるとの解釈をすべきとの意見が大半となった」と松原宏議長に報告した。
報告書は、「議論が二分し最終的な結論には至らなかった」と前置きした上で「総括意見」を記載。「大勢的な意見としては一定の方向付けがなされた」としている。
議会事務局によると、同委員会は条文解釈について2度の審議を実施。「実質的な経営」の客観的な基準作成を求める意見も出され、今後、会派代表者会で取り扱い手順を話し合うという。
同条例をめぐっては、市議の近親者が役員を務める会社が市と請負契約を結んでいることが9月議会で指摘。役員が「経営者」に含まれるのかどうかで紛糾し、松原議長が条文解釈について同委員会に諮問していた。
関連サイト:
【関連記事】市議長男の役員企業が市と契約
掲載紙面(PDF):
2010年11月6日(1918号) 1面 (9,328,970byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
報告書は、「議論が二分し最終的な結論には至らなかった」と前置きした上で「総括意見」を記載。「大勢的な意見としては一定の方向付けがなされた」としている。
議会事務局によると、同委員会は条文解釈について2度の審議を実施。「実質的な経営」の客観的な基準作成を求める意見も出され、今後、会派代表者会で取り扱い手順を話し合うという。
同条例をめぐっては、市議の近親者が役員を務める会社が市と請負契約を結んでいることが9月議会で指摘。役員が「経営者」に含まれるのかどうかで紛糾し、松原議長が条文解釈について同委員会に諮問していた。
<前の記事 |
関連サイト:
【関連記事】市議長男の役員企業が市と契約
掲載紙面(PDF):
2010年11月6日(1918号) 1面 (9,328,970byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 政治 ]
4施設が指定管理者を募集へ 10年計画への提言書作成へ「赤穂未来創造委員会」 [ 政治 ] 2008年07月29日ごみ袋有料化など検討の市審議会スタート [ 政治 ] 2008年07月28日学校での連続盗難で宮本教育長が陳謝 市の公文書配送ルートで虚偽の注意文書出回る 北爪前市長らの上告棄却、1億3000万円賠償が確定 市の10年計画策定へ参加を ごみ袋有料化など検討、審議会委員を公募 第2回赤穂市定例会は9日開会 [ 政治 ] 2008年06月02日施錠忘れの職員を戒告 [ 政治 ] 2008年04月24日「廃止」方針の西部診療所 地元説明会 西部診療所が「医師不足」理由に休診 議員定数の削減 8割が「まだ多い」 [ 政治 ] 2008年04月17日赤穂市の財政健全度を指標で比較 [ 政治 ] 2008年04月15日「市長こんわ会」初めて夜間開催 [ 政治 ] 2008年04月15日
コメント
世間では全く理解できませんが。
0 0
投稿:質問 2010年10月30日コメントを書く