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民俗資料館で赤穂の“匠”展

 2010年11月03日 
民俗資料館で開催中の「現代の匠−赤穂わーくす2010−」
 明治建築で県有形文化財に指定されている加里屋の赤穂市立民俗資料館(片山★一館長=★は金に英)で、ものづくり作家の共同作品展「現代の匠−赤穂わーくす2010−」が開かれている。
 写真、能面、キャラクター人形(ザ・47・ブラックキャッツ)など2団体5個人が計約150点を出品。赤穂緞通の上に陶芸を並べるなど、作品同士の魅力を高め合う趣向を凝らしている。天井の照明に吊り下げたアートフラワー、中庭に配置した水琴窟も。「明治建築史に残る建造物と個性豊かな作品との融合を楽しんでもられえば」と話している。
 12月4日(土)まで。水曜休館。大人100円、小中学生50円(ココロンカード持参で無料)。11月20日(土)・21日(日)は「関西文化の日」にちなみ入館無料とし、柚子茶の接待あり。Tel42・1361。
 関連作品展をJR播州赤穂駅自由通路ギャラリーで11月21日(日)まで開催中。11月14日(日)には花岳寺でも開く。
 出品者は次のみなさん。
▽赤穂緞通工房ひぐらし
▽マサミマエカワ(ザ・47・ブラックキャッツ)
▽津村カオリ(アートフラワー)
▽有年外志子(蓼華焼・蓼州染)
▽前田幸雄(写真)
▽日本能面美術協会・宝英会
▽長棟州彦(水琴窟)
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掲載紙面(PDF):
2010年11月6日(1918号) 3面 (9,328,970byte)
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