アースマラソンの寛平さん、赤穂を通過
2011年01月18日
沿道で応援する子どもたちと握手を交わす間寛平さん
寛平さんは平成20年12月17日に大阪を出発した。太平洋、北米、大西洋、ユーラシア大陸を横断し、今月4日に福岡に到着。総距離約4万キロの終着点となる大阪に今月21日のゴールを目指し、一路東へと走り続けている。
前夜に赤穂市内のホテルで身体を休めた寛平さんはスタッフの車で前日到着地点の備前市三石まで戻り、午前5時40分ごろ出発。上下とも黒のジャージにスポーツタイプの中折れ帽、サングラスで走り始めた。およそ40分後に帆坂峠を越えて赤穂市へ。新田からは主に国道250号を走り、高取峠から相生へ抜けた。
沿道の随所にインターネットなどで情報を知ったファンらが待ち構え、「がんばってー」と声援。寛平さんは「ありがとう。みんなも元気で」と応え、登校中の小学生を見かけると、握手やハイタッチを交わした。
県境で「兵庫県」と書かれた県境標識を見た瞬間、「おおーっ」と声を上げた寛平さん。関西弁の声援に感慨深いものがあるようで、「赤穂はきれいなまち。みなさんの応援を感じながら走っています」と語り、ゴールの大阪へ向けて赤穂を後にした。
アースマラソンが始まったときから、ずっと気にかけていたという大津の北山笑子さん(74)は自宅近くの道路脇で応援。「昨日から楽しみで仕方がありませんでした。健康と安全を第一にして元気でがんばってほしい」と後姿を見送った。
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掲載紙面(PDF):
2011年1月22日(1929号) 4面 (8,189,612byte)
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[ 社会 ]
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コメント
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投稿:尾崎の人 2011年02月11日やっぱりおもろいなあー寛平ちゃん!!
感動と勇気を頂き涙が出ました
伊達直人よりかっこ良かったです
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投稿:パンプキン!! 2011年01月22日こみ上げる感情を抑えるのに必死でした。
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投稿:坂越人 2011年01月21日(わたしのお母さんは、赤穂市出身です。)
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投稿:こここい 2011年01月19日勇気をありがとう!!
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投稿:おおちゅのおっちゃん 2011年01月18日コメントを書く