小河観音堂で6年に一度の開帳
2008年04月27日
浅野家にゆかりのある相生市矢野町小河(おうご)の小河山観音堂で5月4日(日)、6年に一度の開扉法要が行われ、本尊の十一面観世音菩薩像が公開される。
相生市史などによると、古くから雨乞い、眼病治癒の信仰対象としてまつられ、1655年(明暦元)に赤穂浅野家が堂宇を再興してからは花岳寺に属するようになったという。
堂内には安政年間の作と伝わる義士を一人ずつ描いた絵馬がかかり、地域の人たちが大切に守ってきた。子と午の年だけ本尊を公開する慣わし。
法要は4日午前10時半から。観音堂は矢野小学校から南西約600メートル。
掲載紙面(PDF):
2008年5月3日(1794号) 2面 (7,414,555byte)
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相生市史などによると、古くから雨乞い、眼病治癒の信仰対象としてまつられ、1655年(明暦元)に赤穂浅野家が堂宇を再興してからは花岳寺に属するようになったという。
堂内には安政年間の作と伝わる義士を一人ずつ描いた絵馬がかかり、地域の人たちが大切に守ってきた。子と午の年だけ本尊を公開する慣わし。
法要は4日午前10時半から。観音堂は矢野小学校から南西約600メートル。
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[ 文化・歴史 ]
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