手をかけるほど公園に愛着
2011年06月12日
住民主体の緑化活動が行われた御崎第一公園
花壇(長さ約35メートル、幅約40センチ)は公園東側の遊歩道に面し、今年2月に会員らの手で整備。最初に植えたパンジーが咲き終わり、「夏場に向けて緑のカーテンを作ろう」と高さ約2メートルのネットフェンスを設置した。
近所に住み、自宅のガーデニングが市主催の「グリーンカーテンコンテスト」で昨年入賞した大和勉さん(65)が葉量の多い宿根種、涼しげな白と青の花が咲く西洋種など自家栽培した苗を提供。親子連れらが20〜30センチ間隔に植栽した。水やりも住民らが協力して世話をし、「できれば今年のコンテストに応募したい」(濱口義信副会長)という。
ちょうど1年前、公園の西半分に植えた芝生は厚みを増し、裸足で遊ぶ子どもの姿が日常的に見られるように。今回植えた苗は、来月には花が咲き始め、8月になればゴーヤーの収穫も楽しめるという。濱口副会長は「住民みんなが愛着を持てる公園になってきました」と喜んでいる。
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掲載紙面(PDF):
2011年6月18日(1948号) 3面 (8,008,029byte)
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投稿:公園ファン 2011年06月13日コメントを書く