あおげば涼し「義士うちわ」
2011年07月29日
民俗資料館で展示中の義士うちわ
「生活の中の忠臣蔵〜うちわの四十七士」展。いずれの展示品も元塩町の版画家、佐野正幸さん(71)が自身の作品を印刷した和紙を使って制作した。
うちわは最近ではあまり見られなくなった竹製で縦約34センチ、横約25センチ。義士の肖像を一人ずつ意匠した計47本で、表門隊と裏門隊に分けて展示している。
「暮らしの中で忠臣蔵を感じてもらえれば」と3年前には“義士風鈴”を考案した佐野さん。同館は「うちわの四十七士を見て涼感を味わって」と呼びかけている。
8月9日(火)まで午前9時〜午後5時。水曜休館。大人100円、小中学生50円(ココロンカード持参で無料)。
義士うちわは企画展終了後、希望者に抽選でプレゼント。会期中の来館者に応募用紙を渡す。当選者から募金を集め、全額東日本大震災の義援金へ送る。
同館TEL42・1361。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年7月30日(1953号) 4面 (8,452,377byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
版画専門美術館が最終企画展 2月休館へ [ 文化・歴史 ] 2025年01月25日赤穂緞通と雲火焼 工房ガイド完成 [ 文化・歴史 ] 2025年01月24日国指定天然記念物100周年シンポ「生島樹林を守り伝える」 「赤穂ルネッサンスの父」画業たどる特別展 [ 文化・歴史 ] 2025年01月11日赤穂義士会講演会「上杉家と吉良家」 赤穂藩政支えた前川家史料公開 7歳の浅野内匠頭が描いた絵も [ 文化・歴史 ] 2025年01月05日赤穂城と忠臣蔵 スマホで音声ガイド [ 文化・歴史 ] 2024年12月14日四十七士の和紙人形 赤穂大石神社へ奉納 [ 文化・歴史 ] 2024年12月07日義士祭パレード実況担当へ高校生ら特訓中 [ 文化・歴史 ] 2024年12月05日「博士」目指して忠臣蔵検定 40問に挑む [ 文化・歴史 ] 2024年12月02日児童ら地域の名所巡る「尾崎ウォークラリー」 後世残したい自然と風景 写真展「わが千種川」 [ 文化・歴史 ] 2024年11月30日義士祭奉賛学童書道展が開幕 1日まで 赤穂義士・堀部安兵衛の自筆遺書再発見「命がけの覚悟」 [ 文化・歴史 ] 2024年11月26日JAXAミッション支援 高校生たちが観測チャレンジ [ 文化・歴史 ] 2024年11月17日
コメント
ところで、義士うちわは、木版を和紙に手刷りしたもので、増し刷りの予定がありませんので一品ものです。
したがって、記事にある「作品を印刷した和紙を使って」は、誤りということになります。
是非応募してゲットしてください。
0 0
投稿:出品者 2011年07月30日抽選でプレゼントですか!!応募します!
0 0
投稿:忠臣蔵問屋わたや 2011年07月29日コメントを書く