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姉妹都市訪問の中学生が出発式

 2011年08月02日 
ロッキングハム市へ渡航する中学生の出発報告式
 姉妹都市の豪・ロッキングハム市へ親善訪問する赤穂市内の中学3年生10人が2日、加里屋の市役所で出発報告会を行った。
 国際交流を通して広い視野を持った人材を育てようと、姉妹都市提携を結んだ翌年の平成10年から実施。新型インフルエンザの影響などで中止となった年を除いて毎年派遣し、今回で12回目となる。
 今年は35人の志願者の中から英語面接、作文などで派遣生徒が選考された。出発報告式では室井久和教育長が「赤穂市の中学生の代表として、自信を持って訪問してください」と激励。海外旅行が初めてという有年中の寺内徳子さん(14)は「現地の学校、まちの様子、食べ物、すべてに興味がある。ドキドキしています」と期待感があふれていた。
 一行は8月5日(金)に関西国際空港から出発。ホームステイ、高校見学などで現地の市民、生徒と交流を深め、8月15日(月)に帰国する。派遣メンバーは次のみなさん。敬称略。
 ▽参加者=永宗七恵(赤穂)小谷秋桜、山田晃平(赤穂西)梶原菜津美、中山明奈(赤穂東)小西のぞみ、竹本健人、平松佳代子、室井麻利(坂越)寺内徳子(有年)
 ▽引率者=小溝健二(赤穂西中)平田恭子(御崎小)大鷹義裕(市教委)
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掲載紙面(PDF):
2011年8月6日(1954号) 3面 (13,286,108byte)
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