都市計画税の取消求めて市を提訴
2011年09月09日
都市計画税をめぐって訴訟となった天和準工業地域
男性は昭和46年に市街化区域に指定された天和準工業地区(約6・9ヘクタール)に田約1000平方メートルを所有。今年4月、今年度の都市計画税として4900円の課税を受けた。6月に今度分の取消と来年度以降分の留保を求める異議申し立てを市に行ったが、棄却及び却下された。
訴状で男性は、「指定から40年が経過したが市街化整備の具体案もなく、事業化の目途は立っていない」と指摘。「受益はなく、税負担のみに終始している。適切な都市計画行政を執行しているとは到底考えられない」と主張している。
都市計画法では、都市計画税を賦課できる対象として「おおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域」と定めている。
市は「訴状が届いていないのでコメントできません」としている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年9月10日(1958号) 3面 (9,901,819byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「安全運転を」中学生がイラストカードで呼び掛け お米配って安全運転呼び掛け その心は… [ 社会 ] 2024年09月22日「コロナ中等症受け入れ拒否」 保健所が「市民病院の懸念」報告 [ 社会 ] 2024年09月21日9月23日は「手話言語の国際デー」 体験イベント開催 《市民病院医療事故多発》業務上過失傷害容疑で書類送検の脳外科医2人 1件目は不起訴 第二種電気工事士 中1生が一発合格 2年に一度の「はかり」の定期検査 [ 社会 ] 2024年09月13日食堂閉店の赤穂高にコンビニ自販機 [ 社会 ] 2024年09月07日半世紀以上続く千種川水生生物調査 [ 社会 ] 2024年09月06日《市民病院医療事故多発》科長に偽証を強要か「職員としての服務規定」 病院は否定【加筆あり】 《市民病院医療事故多発》「科長に急かされた」被告医師が主張 自身の技量不足認めるメッセージも【加筆修正あり】 《市民病院医療事故多発》「外部検証が必要」指摘スルー [ 社会 ] 2024年08月31日台風10号接近 赤穂線で30日夕方以降計画運休【修正あり】 新たな感染症に備え官民合同で訓練 [ 社会 ] 2024年08月24日積算ミスで工事契約解除 市が損害賠償へ
コメント
0 0
投稿:クリーム 2011年09月10日コメントを書く