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手作り「のど自慢」500人が声援

 2011年10月10日 
出演者に大きな声援が送られたのど自慢のつどい
 市民有志で企画した「のど自慢のつどい」が城西町の城西小体育館で10日に開催。27組が観客約500人を前に歌声を披露した。
 開場と同時に客席はほぼ満席に。歌唱に合わせて手拍子を鳴らし、「LOVE」や「がんばれ」と書いた横断幕を持って声援を送る人もあった。楽曲にちなんだ衣装に、振りを付けて熱唱する出演者も多く、会場を大いに盛り上げた。北島三郎の「橋」を歌った東有年の岡本勝利さん(67)は「子どもや孫に恵まれてとても幸せ。絆の大切さを思いながら歌いました」と笑顔を見せた。
 先月に赤穂で予定された「NHKのど自慢」が台風の影響で中止になったことを受け、市民有志が実行委員会を設立。「出場が決まっていた人に、熱い気持ちをマイクにぶつけてもらおう」と代替イベントを企画した。
 自身も予選会に出場予定だった実行委員長の梅本邦夫さん(49)=若草町=は「多くの人の協力のおかげで大成功。中止でもやもやしていた気持ちがどこかへ飛んで行った」と晴々としていた。
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掲載紙面(PDF):
2011年10月22日(1963号) 4面 (6,838,440byte)
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報告いたします。
のど自慢の設営負担金の残金と会場内義捐金箱の合計19,548円をNHK神戸放送局姫路支局に10月21日お渡しし、「和歌山県平成23年台風12号災害義援金」としてNHK和歌山放送局に届けて頂きました。

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投稿:梅本邦夫 2011年10月24日

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