月と競演“光の天守閣”
2011年12月07日
月光の下、まばゆく光る「幻の天守閣」
寛文元年(1661)に完成した赤穂城には財政的な理由などで天守閣は作られなかった。天守閣の電飾は「義士も夢見たであろう城を現世に」と平成18年から赤穂JCがスタート。二層建てから年々階を増やして2年前からは五層となっている。
今年も本丸内の天守台に建築足場用の鋼管で地上約28メートルの骨格を仮設。「忠臣蔵」をテーマに公募した書や絵など約690点を掲出した大小約90基の行灯で周りを囲んだ。
東日本大震災の犠牲者を弔う思いも込めたという布袋理事長(40)は「今年は大きな災害が続いたが、きれいな天守閣を見て気持ちを明るくしてほしい」と来場を呼び掛けている。
ライトアップは両日午後5時半〜9時。13日には、築城からの年数にちなんで先着350人に木札(縦約15センチ、横約6センチ)を配布。来場者がその場で夢や目標を書き込んだ札を回収し、来年の「大石神社とんど祭」で焚き上げる。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年12月10日(1970号) 1面 (9,953,083byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
修理中の赤穂城跡東櫓台で現場見学会 赤穂義士祭に10万8000人 [ イベント ] 2019年12月14日義士祭前夜祭イベント 高橋英樹さんサプライズ登場 [ イベント ] 2019年12月13日パレードで元禄絵巻 赤穂義士祭14日開催 [ イベント ] 2019年12月07日15回記念で抽選会も「大津だいこんまつり」 [ イベント ] 2019年12月05日学生が研究発表 15日「コミアワ報告会」 『決算!忠臣蔵』原作者 8日講演会 市文化協会50周年で合同文化祭 山鹿市少年少女合唱団招き「こどもミュージックフェス」 公募合唱団と関西フィル17日共演 「産廃反対市民の会」5周年記念講演会 9日に一人語り劇場「『番町皿屋敷』異聞」 [ イベント ] 2019年11月01日4日に「坂越の嫁入り」和船で輿入れ ハーモニカ同好会が10周年コンサート 認知症啓発へタスキつなぐ [ イベント ] 2019年10月26日
コメント
もっと長い期間でお披露目してほしいと思います。
0 0
投稿:さくら 2011年12月15日というわりには、輝いているところが見たことがないのが残念です。
0 0
投稿:くらのすけ 2011年12月07日コメントを書く