復興支援の「恩返し」、赤穂でサッカー指導
2012年01月28日
赤穂の子どもたちにサッカー指導した加藤久氏
宮城県利府町出身の加藤氏は東日本大震災の発生直後から故郷での被災者支援に尽力。赤穂から数度にわたって炊き出し支援に駆け付けた坂越の飲食店経営、嘉陽田征信さんとの絆から、「赤穂のみなさんに何か恩返しができれば」と来穂した。
加藤氏はサッカー指導に先立ち、「被災地復興支援のあり方を考える」と題して講演。被災地の子どもたちがサッカーを通して元気や笑顔を取り戻したことに触れ、「スポーツが感動を呼ぶのはひたすら頑張るから。みなさんも何事にも真心を持って取り組んで」と呼びかけた。
引き続き行われたサッカー教室では、ボールの蹴り方、試合でのポジション取りについて指導。加藤氏の話を聞いて「日常的にサッカーができるありがたさ」を感じたという塩屋サッカー少年団の清水智弘君(12)は「足の振りを少し変えただけでパスのスピードや精度が上がった」と上達を喜んでいた。
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掲載紙面(PDF):
2012年2月4日(1978号) 4面 (10,811,790byte)
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投稿:なで肩 2012年01月30日0 0
投稿:女子サッカーチーム 2012年01月28日コメントを書く