みすゞのまなざし「ともに生きよう」
2012年05月05日
光蓮寺の住職継職を祝った稚児行列
「今、こだますとき。〜みずゞさんのまなざし〜」と題して本堂で行われた講演会には約100人が来場。童謡詩人・金子みすゞの遺稿512編を発見したことで知られる矢崎館長が彼女の作品を朗読しつつ、詩から読み取れる思いを仏教思想と重ね合わせながら丁寧に解説した。
矢崎館長は、東日本大震災以降にテレビCMで世に広まった金子の代表的作品「こだまでしょうか」を引用。「『こだま』は相手があってこそ成り立つ。『あなたがいなければ、自分も成り立たない。だから、ともに生きよう』というのが、みすゞさんのまなざし」と作品に込められたメッセージを代弁した。
この日は同寺14世住職・渡邊義学さん(85)から昌人さん(54)への継職を祝う稚児行列も行われ、0〜11歳の60人が上浜市から同寺までの約1キロを色鮮やかな装束姿で練り歩いた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2012年5月12日(1990号) 4面 (8,628,557byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
パレードで元禄絵巻 赤穂義士祭14日開催 [ イベント ] 2019年12月07日15回記念で抽選会も「大津だいこんまつり」 [ イベント ] 2019年12月05日学生が研究発表 15日「コミアワ報告会」 『決算!忠臣蔵』原作者 8日講演会 市文化協会50周年で合同文化祭 山鹿市少年少女合唱団招き「こどもミュージックフェス」 公募合唱団と関西フィル17日共演 「産廃反対市民の会」5周年記念講演会 9日に一人語り劇場「『番町皿屋敷』異聞」 [ イベント ] 2019年11月01日4日に「坂越の嫁入り」和船で輿入れ ハーモニカ同好会が10周年コンサート 認知症啓発へタスキつなぐ [ イベント ] 2019年10月26日28日に地域安全市民大会 [ イベント ] 2019年10月21日斉藤洋氏講演会「猫と狐と30年」 コクのある旨味評判 周世で黒枝豆直売 [ イベント ] 2019年10月17日
コメント
このご縁をこれからも大切にして住職としてがんばりたいと思います。ありがとうございました。
0 0
投稿:住職です 2012年05月07日コメントを書く