災害ボランティア受け入れを訓練
2013年02月17日
受付、送り出しなど運営手順を確認した災害ボランティアセンター開設訓練
平成21年度に策定した「災害救援活動マニュアル」に基づき市社会福祉協議会(西元男理事長)などが主催するもので4回目。一般参加者を含めて約100人が参加した。
「山崎断層帯を震源とするマグニチュード7の地震」が発生して2日後、避難所清掃や炊き出しなど約30件の要望が寄せられているとの想定。西理事長をセンター長に社協職員と災害登録ボランティアの計34人で受付班、資材班など7班からなるVCを立ち上げた。
ボランティア役の一般参加者が受付で記入した登録カードをマッチング班が仕分け。「泥のかき出し」「子どもの遊び相手」といった活動を特技や年齢、性別を考慮しながら割り振った。ボランティアに指示書を渡して移動車に配車する送り出し、活動報告書の受け取りも訓練した。
初めて参加したという加里屋の上荷栄子さん(68)は「本当の災害時に“想定外”という言葉を使いたくないので真剣に取り組みました。年2回ぐらい訓練してもいいのでは」と防災意識を高めていた。
同社協は参加者から回収したアンケートを基に3月中に反省会を開き、マニュアル見直しなどに役立てたいとしている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年2月23日(2028号) 3面 (8,909,141byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
受験者ゼロから一転“狭き門” [ 社会 ] 2012年12月05日「忠臣蔵ウイーク」8日開幕 雄鷹台山の大展望 有志が整備 [ ボランティア ] 2012年12月01日自校の酒米で醸造体験 [ 社会 ] 2012年12月01日事件事故をノックアウト! [ 社会 ] 2012年11月30日暴追20周年で決意新た [ 社会 ] 2012年11月28日聴覚障害児支援の教材寄贈 「市民の夕べ」企画委員を初公募 「いじめ、非行NO!」小中学生が宣誓 マモルンジャーに颯爽テーマ曲 長寿を願って絵付け皿 [ ボランティア ] 2012年11月22日23日に「非行防止」パレード 市主催で初の津波避難訓練 [ 社会 ] 2012年11月19日沿岸区で18日、津波防災訓練 第三者委調査 12月に「3校程度」 [ 社会 ] 2012年11月10日
コメントを書く