兵庫ゆかりの版画家作品展
2013年04月29日
たでのはな美術館で開催中の「ゆかりの版画家〜兵庫県〜」展
鮮やかな多色刷りを得意とし“色彩の魔術師”と呼ばれた神戸生まれの川西英(1894−1965)、姫路出身で仏教的な構図を好んだ長谷川富三郎(1910−2002)など8人の作品を紹介。赤穂で生まれ育った小畑勉(1936−95)の作品は抽象版画の連作『円の形式X』をはじめ10点を並べた。
川西英の三男・祐三郎の多色木版画『姫路城』、相生産業高の美術教諭だった井上員男(1932−)が独自の技法を用いた単色紙版画『山の花エゾスカシユリ』など計約50点を展示。佐野館主は「いずれも版画界で地位を確立した作家。個性の異なる作品をぜひ見比べてほしい」と話している。
6月9日(日)まで午前10時〜午後4時。水曜休館。中学生以上200円。TEL090・3496・4282(佐野館主)。
<前の記事 |
女性たちの絵画作品展3日から [ 文化・歴史 ] 2017年03月02日歴史文化遺産と地域づくりシンポ 有年考古館創設者偲ぶ企画展 [ 文化・歴史 ] 2017年02月24日全国公募絵画展で最優秀賞 美術家連合会展 17日から19日まで [ 文化・歴史 ] 2017年02月16日定期演奏会へミュージカル稽古 手紙作品コン 有年中2生徒入賞 [ 文化・歴史 ] 2017年02月11日坂越の風景など写真展 [ 文化・歴史 ] 2017年02月10日和楽器に触れて能楽に興味 [ 文化・歴史 ] 2017年02月10日赤穂小金管クラブが大ホール公演 詩情豊かな版画 斎藤清展 [ 文化・歴史 ] 2017年02月04日素直な感性光るふれあい作品展 琴の演奏体験で和楽器に興味 多彩な喜怒哀楽 新春能面展 [ 文化・歴史 ] 2017年01月26日27日から群象の会展 [ 文化・歴史 ] 2017年01月26日
コメントを書く