水の循環テーマに特別展
2013年07月24日
生きた魚も展示している特別展「千種川圏域物語」
実際に川で採集した生き物を水槽に入れて展示するほか、顕微鏡でプランクトンを観察できるコーナーもあり、多くの命を育む水の循環を楽しみながら学べる。
源流の三室山から河口部の瀬戸内海まで大小約100枚のパネル写真を水の流れに沿って展示している。今展のオリジナルキャラクター「ミネラくん」による解説ガイドを来場者に配布。オオサンショウウオやチスジノリなど希少な動植物も生息する千種川の豊かな自然、海に注ぐミネラル分がカキや海苔の養殖に役立っていることなどをわかりやすく書いている。
7基ある水槽には、体の色斑がきれいなオイカワ、流れの緩やかな淡水に生息するテナガエビなど14種類を生きたまま展示。顕微鏡コーナーでは肉眼ではわからないプランクトンの姿を拡大して観察できる。
9月1日(日)まで午前9時〜午後4時半。火曜休館(8月13日は開館)。高校生以上300円、小・中学生150円。TEL43・4192。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年7月27日(2047号) 1面 (9,071,343byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
祖父と孫の作品競演 「長安義信VS雅山」展 [ 文化・歴史 ] 2023年07月29日昔懐かしい「赤穂の民話」に耳傾ける [ 文化・歴史 ] 2023年07月02日「夏至」恒例の「お田植え祭」 32年ぶり刷新 高取峠「早かご像」 「若いうちに本物の芸術を」中学生を劇場に招待 [ 文化・歴史 ] 2023年06月20日コンセル・ヌーボ 6月18日に定期演奏会 吹奏楽・金管バンドの祭典 26日チケット発売 「ナラ枯れ」から生島守る「ホイホイ」設置 [ 文化・歴史 ] 2023年05月20日赤穂民報主催・第39回習字紙上展の出品規定 赤穂美術協会展 19日から21日まで [ 文化・歴史 ] 2023年05月15日キャンバスの会 駅ギャラリー展 [ 文化・歴史 ] 2023年05月13日赤穂緞通作家目指して修業の主婦 自宅に工房 [ 文化・歴史 ] 2023年05月13日絵マップコン 昨年で終了 20年で1327作品 往年の海外スターたち 元カメラマンが写真展 [ 文化・歴史 ] 2023年05月07日わらじの作り方を伝授 「手作り文化伝承の会」が講習会
コメントを書く