終戦記念日に恒例の「団子汁供養」
2013年08月10日
食糧難だった戦時中の食事を象徴する団子汁を食べて平和のありがたさなどをかみしめる「感謝と反省のつどい」が終戦記念日の8月15日(木)、大津の妙典寺(井本学明住職)で行われる。
昭和57年から続く同寺の恒例行事で32回目。当日は早朝から門徒のみなさんが小麦粉を練った団子をだし汁で調理。約300食分を大鍋で炊き出して参拝者に無料でふるまう。
団子汁の配布は午前11時から。同11時50分から戦没者慰霊法要を行い、正午に1分間の黙とうを捧げる。「暗い社会を一瞬でも明るく笑って過ごして」と催す大道芸ショーは午前11時10分と午後0時45分の2回。平和をテーマにした書道展、豪華賞品が当たる福引きもある。
「飽食を反省し、失われつつある感謝の心を見つめ直す機会にしてもらえれば」と井本住職。午後8時ごろからは同寺の前を流れる大津川で、ろうそくを乗せた小舟を流して先祖を慰霊する「精霊流し」を行う。TEL43・9305。
掲載紙面(PDF):
2013年8月10日(2049号) 1面 (8,962,908byte)
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昭和57年から続く同寺の恒例行事で32回目。当日は早朝から門徒のみなさんが小麦粉を練った団子をだし汁で調理。約300食分を大鍋で炊き出して参拝者に無料でふるまう。
団子汁の配布は午前11時から。同11時50分から戦没者慰霊法要を行い、正午に1分間の黙とうを捧げる。「暗い社会を一瞬でも明るく笑って過ごして」と催す大道芸ショーは午前11時10分と午後0時45分の2回。平和をテーマにした書道展、豪華賞品が当たる福引きもある。
「飽食を反省し、失われつつある感謝の心を見つめ直す機会にしてもらえれば」と井本住職。午後8時ごろからは同寺の前を流れる大津川で、ろうそくを乗せた小舟を流して先祖を慰霊する「精霊流し」を行う。TEL43・9305。
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