「少年の主張」県大会で最優秀賞
2013年10月02日
「少年の主張兵庫県大会」で最優秀賞に輝いた松本優香さん=前列中央、学校提供
松本さんは、いじめとの決別をテーマに「十五歳の決意」と題してスピーチ。「相手の心の痛みを知ることこそが、いじめをなくす一番の方法」と訴え、共感を集めた。
県下109校から1万1668人が応募。今大会には各地区の代表10人が出場した。松本さんは西播磨地区代表として8番目に登壇。前を真っ直ぐに見据え、一言一言に感情を込めた。落ち着いた口調で語りかけるように話し、客席から大きな拍手が送られた。
生徒会で副会長を務める松本さんは8月にあった「赤穂市『いじめ・暴力追放』市民大会」へ参加。どうすれば、いじめをなくすことができるのか改めて考え、自分なりに見つけた答えを原稿用紙にまとめたという。
原稿の執筆を通して「前向きに生きていきたいという思いが自分の中で明確になった」と松本さん。「真剣に聞いてもらえていると感じた。自分の力を出し切れた」と発表を振り返った。
松本さんは中部・近畿ブロック12府県の最優秀者を集めた書類選考で上位3人に選ばれれば、11月の全国大会で発表する。
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掲載紙面(PDF):
2013年10月5日(2056号) 1面 (10,976,534byte)
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コメント
凄いですねー!!
読み上げる様子を見ることは無理でも、その原稿を読んでみたいです。
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投稿:田舎のおっさん 2013年10月05日コメントを書く