「少年の主張」全国大会へ 赤穂初
2013年10月21日
県最優秀賞と全国大会出場決定を豆田正明市長に報告する松本優香さん
兵庫県からの出場は4年ぶり、赤穂市からは初の快挙。松本さんは「一生懸命作文を書いて練習してきたのを、たくさんの人にわかってもらえてうれしい」と喜びを口にしている。
松本さんは、いじめ問題をテーマに抱負と提言を「十五歳の決意」のタイトルでまとめ、西播磨地区で最優秀賞を受賞。続く9月の県大会では心から訴えかけるスピーチで聴衆をひきつけ、最優秀賞に輝いた。選考の結果、ブロック代表3人の一人に選ばれた。
この日はちょうど県最優秀賞を報告するための市長表敬訪問がセットされており、松本さんは色波亨校長、担任の福田裕子教諭の引率で市役所へ。県大会のスピーチ映像を見た豆田正明市長から「心にジーンと来る。東京でもぜひ楽しんできてください」と励まされた。
全国大会は国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で行われ、全国で約56万人の応募者の中から選び抜かれた12人が自身の考えや思いを発表する。大会へ向けて再びスピーチ練習に取り組むという松本さんは「これまで関わってくれた人たちに自分の成長を見てもらいたい」とやる気を高めている。
主催の独立行政法人国立青少年教育振興機構によると、大会の様子は動画サイト「ユーストリーム」で午後1時から4時まで生中継。その後も年内は録画映像を視聴できる。URLはhttp://www.ustream.tv/channel/shounennosyuchou35
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年11月2日(2060号) 1面 (10,621,776byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
郷土の誇り 軽快にダンスで表現 中学総体 市独自で代替大会 赤穂浪士「助命か厳罰か」中学歴史で討論 小学校の運動会・音楽会 今年度は校内行事 [ 子供 ] 2020年06月16日赤穂民報主催・第33回習字紙上展の作品募集 小・中学校 今季の水泳見送り [ 子供 ] 2020年06月06日市内小中学生「Wi−Fiあり」93・5% 「みんなに再会うれしい」学校園再開 プロの腕で布マスク 子ども用200枚無料提供 ネットで発信「オンライン体育」も [ 子供 ] 2020年05月21日小・中学校 今年の夏休みは9日間 学校園は6月1日再開へ向け調整 学校園の臨時休業 赤穂市も5月末まで延長 ひとり親世帯へ社協が「お弁当助成券」 小学生の家庭学習 ネットで支援 [ 子供 ] 2020年04月24日
コメント
兵庫県のホームページに作文が掲載されていたので、読ませていただきました。
心に響き涙が出てきました。
松本さんと同じ思いをした人、今そんな思いをしている人がきっといると思います。
まず私達、大人がするべき事〜子どもの思いに気づく心を持つこと!
それを教えてくれて、ありがとう。
全国大会でのご活躍をお祈りしています。
0 0
投稿:ありがとう 2013年10月21日コメントを書く