9日から2夜連続、声劇「大石内蔵助」
2013年12月04日
昨年に続くオーディオドラマ「大石内蔵助」公演へ向けて気持ちを高めるキャスト、スタッフのみなさん
初演の昨年は堀部安兵衛の生誕地、新潟県新発田市出身の脚本家、杉山義光さん(70)がシナリオを書き下ろし。感情のこもったステージが大好評だった。そのときのメンバーを中心に今年も主催団体「赤穂大好き オーディオドラマの会」(金礪正和会長)を立ち上げた。
ナレーションを含めて30人の登場人物を20代から70代まで14人で演じる。口調だけでなく、声の高低やスピードを変えて役柄の特徴を出すように工夫。10月から月2〜4回行ってきた稽古も本番が近づくにつれて熱を帯びてきた。
大石主税役の会社員、末岡新太郎さん(49)=さつき町=は「元服を経て大人になってゆく変化を表現できれば」と台詞の練習に余念がない。昨年は裏方だった会社員の那波春美さん(48)=木津=は声優初挑戦。「周りのみんなと何度も練習するうちに、自分自身が役柄に引き込まれるようになりました」といい、「客席と一体になるような舞台に」と熱演を誓っている。
9日(月)に前編、10日(火)に後編の2日連続公演。両日とも塩屋の真光寺で午後6時半開場、同7時開演。無料。塩屋第4公園(おららの公園)の近くで係員が駐車場へ誘導する。TEL080・5307・1285(水野さん)。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年12月7日(2065号) 4面 (12,079,121byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
手話漫才で初笑い 19日に市民会館 [ イベント ] 2020年01月15日一年の無病息災願い「とんど祭り」 [ イベント ] 2020年01月15日19日に千種川河川敷で消防出初式 [ イベント ] 2020年01月14日赤穂市内神社の主なとんど祭り [ イベント ] 2020年01月08日正月三が日 妙典寺で恒例の水行 [ イベント ] 2019年12月28日市民の夕べ 2020年は開催なし 『妻のトリセツ』著者が語る「男女のミゾ」 [ イベント ] 2019年12月19日修理中の赤穂城跡東櫓台で現場見学会 赤穂義士祭に10万8000人 [ イベント ] 2019年12月14日義士祭前夜祭イベント 高橋英樹さんサプライズ登場 [ イベント ] 2019年12月13日パレードで元禄絵巻 赤穂義士祭14日開催 [ イベント ] 2019年12月07日15回記念で抽選会も「大津だいこんまつり」 [ イベント ] 2019年12月05日学生が研究発表 15日「コミアワ報告会」 『決算!忠臣蔵』原作者 8日講演会 市文化協会50周年で合同文化祭
コメントを書く