千種川漁協がシジミ保護へ
2014年02月08日
シジミの採取禁止を告知する看板
統計によると、昭和40〜50年代に全国で年間5万トン前後あったシジミの漁獲量は環境の変化などで年々減少し、平成24年は7837トン。価格の高騰を招き、乱獲が懸念されている。
県は同漁協と協議の上、千種川のシジミ漁業権を昨年9月に設定。北野中の「潮止め井堰」から中広の新赤穂大橋までの約2・8キロ区間を範囲とした。今年7月ごろに「日本シジミ研究所」の協力で生息状況や水質などを分析し、保護・増殖計画を立てる上での参考にする予定だ。
当面は組合員も採捕を見合わせ、一般市民によるシジミ採りも制限。盛崎組合長は「ルールのない状態で乱獲が始まると取り返しがつかないことになる。水産資源を守るためにも理解してほしい」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年2月8日(2074号) 1面 (9,191,425byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
市民病院の患者数減が深刻 診療単価増だけでは目標達成困難か [ 社会 ] 2023年12月24日議員協議会でも「定数1人減」が過半数 自民党パーティー券不正問題 山口氏「全く関与していない」 「現行定数多い」議員の半数回答 「30人が望ましい」の声も 吸引機能を一時喪失 点検で人為ミス 赤穂市民病院 子どもたちを交通事故から守りたい 「伊達直人」が呼び掛け 山陽道の通行止め解除「15日正午ごろ」 [ 社会 ] 2023年12月13日有年地区に「お試し暮らし住宅」長期滞在型 [ 社会 ] 2023年12月13日海浜公園活性化へ「うみの会議」アイデア出し合う [ 社会 ] 2023年12月12日赤穂港に初の自衛艦 一般公開に1000人超 [ 社会 ] 2023年12月11日山陽道の通行止め「15日ごろ解除」義士祭には間に合わず? [ 社会 ] 2023年12月08日「モンダいは飲酒運転、ミンなでヘルメット」 [ 社会 ] 2023年12月07日赤穂市消費者協会の3人 県自治賞など受賞【訂正あり】 [ 社会 ] 2023年12月06日《市民病院医療事故多発》被害患者が脳外科医を刑事告訴 赤穂青年会議所 12月末で解散 60年の歴史に幕 [ 社会 ] 2023年12月02日
コメント
3 0
投稿:ゲンさん 2015年05月05日1 0
投稿:a 2014年02月08日コメントを書く