林野火災想定して全消防団が訓練
2014年09月23日
大規模林野火災を想定した赤穂市消防団による消火訓練
火の不始末により林道脇から延焼した炎が民家に迫っているという想定。消防本部職員、地域住民を含む約330人が参加した。各分団は指揮本部の無線指示に従い、ポンプ車15台をホースで連結。有年横尾の陰山池を水源に延長約3キロ、高低差約100メートルを中継送水した。女性団員による炊き出し、重さ約20キロ分の水を背負って残火処理するジェットシューター隊の訓練も行った。
木津で今年5月に発生した大規模林野火災で課題が明らかになったデジタル無線を使った情報伝達、老朽化や摩擦で破損したホース交換についても重点。第6分団の粟井俊明分団長(49)=尾崎=は「簡潔で明瞭な情報伝達ができた」と改善に手応えを感じていた。
消防団では全分団参加の訓練を今後も4年に一度実施する予定にしている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年10月4日(2106号) 4面 (10,753,835byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
《御崎メガソーラー問題》住民有志が民事調停へ [ 社会 ] 2016年02月13日記憶喪失の保護女性 赤穂出身か [ 社会 ] 2016年02月13日「最新」「最高水準」関電に説明要求 [ 社会 ] 2016年02月04日高野の安定型産廃処分場 県が設置許可 [ 社会 ] 2016年02月03日テクノ消防の委託廃止を検討 [ 社会 ] 2016年02月03日交通事故死 初の年間ゼロ 赤穂初の女性樹木医が誕生 [ 社会 ] 2016年01月30日《御崎メガソーラー問題》住民質問への回答拒否 [ 社会 ] 2016年01月27日「文化財防火デー」に消防訓練 [ 社会 ] 2016年01月26日火災死傷者4年ぶりゼロ、救急は過去最多 [ 社会 ] 2016年01月26日平成28年消防出初式受章者 [ 社会 ] 2016年01月25日インフルエンザで学級閉鎖 今年度初 弁護士が産廃処分場の危険性訴え [ 社会 ] 2016年01月23日出初式で心意気 締め込み姿も [ 社会 ] 2016年01月18日「立ってられへん」大地震の揺れ実感 [ 社会 ] 2016年01月16日
コメント
0 0
投稿:火消し 2014年09月24日コメントを書く