小型家電を回収箱でリサイクル
2014年10月02日
10月から市役所、公民館に設置された小型家電回収ボックス
貴金属やレアメタル(希少金属)などの有用資源を含む小型家電。多くは「燃やさないごみ」として排出され、鉄やアルミなど一部の金属を回収した残りの部分は焼却または埋め立てられていた。今後は国の認定を受けた中間処理業者に受け渡し、より丁寧な金属リサイクルを行う。
回収ボックスは明るい緑色。投入口(高さ15センチ、幅50センチ)に入る大きさの小型家電を受け付ける。デジタルカメラやパソコンのほかドライヤー、時計、リモコンなども対象。ごみステーションの収集日に出された小型家電も同様にリサイクルに回す。焼却処分の減量で焼却炉の負担が減り、「設備の長寿命化にもつながる」(市美化センター)という。
環境省の試算では一年間に国内で使用済みとなる小型家電約65万トンに有用金属は約28万トン含まれる。金額に換算すると844億円相当に上り、“都市鉱山”とも呼ばれている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年10月4日(2106号) 1面 (10,753,835byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
「勇気持って暴排機運高めよう」 [ 社会 ] 2014年05月22日ごみ焼却炉改修、通常運転再開へ [ 社会 ] 2014年05月21日3年ぶり海開きへ水質調査 [ 社会 ] 2014年05月20日津波避難マップの赤穂市版 [ 社会 ] 2014年05月15日矢野氏が正式に立候補表明 [ 社会 ] 2014年05月14日水害防止の有年ポンプ場が竣工 [ 社会 ] 2014年05月14日赤穂市が対策本部を設置 公民館からの二次避難を訓練 [ 社会 ] 2014年05月11日初夏の公園でバードウオッチング [ 社会 ] 2014年05月11日産廃専門家会議、来年2月目標に論点整理 [ 社会 ] 2014年05月07日西有年の産廃処分場計画「認可なら身売り」 [ 社会 ] 2014年05月04日事業者への意見書追加を容認 [ 社会 ] 2014年05月04日商議所青年部の新会長に山崎氏 [ 社会 ] 2014年05月01日産廃専門家会議のメンバー決まる [ 社会 ] 2014年04月30日26年春の叙勲、赤穂から2人 [ 社会 ] 2014年04月29日
コメントを書く