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暴力追放へ連携、市民大会に400人

 2014年11月27日 
約400人が参加して開かれた「暴力追放・地域安全赤穂市民大会」
 暴力団の根絶をはじめ少年非行や交通事故などを追放する機運を高めようと、「平成26年度暴力追放・地域安全赤穂市民大会」が27日、中広の市文化会館ハーモニーホールで開かれた。市民、関係団体約400人が参加。大会宣言を採択し、「安全・安心な赤穂」を目指す意識を啓発した。
 小ホールで行われた式典で、主催団体の一つ「赤穂暴力団と関係を断つ会」の藤野高之会長は「みなさんのおかげで監視の目を強められている。この環境をしっかり継続するために頑張っていきたい」とあいさつ。宇仁貫一・赤穂警察署長は「市民生活の安全と平穏のために全力で取り組む」と決意を表した。兵庫県警察音楽隊の演奏、赤穂署員らが寸劇で犯罪被害防止を訴える「赤穂新喜劇」などのアトラクションもあった。
 恒例の市街パレードは「さらに多くの市民にアピールしたい」と中心市街地を一周するコースに変更して実施。プラカード、のぼり旗を持った参加者らが音楽隊の先導で市街約1・7キロを行進し、暴力追放の気勢を上げた。
 式典では次のみなさんが表彰された。
 ▽赤穂の警察官賞=弘津茂之巡査部長(地域課)丸尾治樹巡査長(刑事課)
 ▽暴力団と関係を断つ会功労者=藤澤秀和さん、鞠信弘さん、濱地信之さん、高島光造さん、西川英也さん
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掲載紙面(PDF):
2014年11月29日(2113号) 3面 (13,312,790byte)
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